東北地方(新潟県をふくむ)では、人間の住む集落(しゅうらく)のことを、普通に部落(ぶらく)と呼ぶ
小学校の運動会で、「部落対抗リレー」とかやったりする

だから、東北出身の人が関西とか福岡に行って「うちの部落(ぶらく)では」なんて発言すると、まわりが凍ってしまうことがある

関西や福岡県では、江戸時代に士農工商以下のエタヒニンと呼ばれていた人たちが住んでいた「被差別部落」のことを「部落」というので
松本龍も福岡のそういうところの出身だったが、東北に行って「あれ? こいつら部落(ぶらく)と聞いてもなんでビビらねえんだ??」と困惑