滋賀・京都エリアでは、最低でも 「比叡山」 と 「琵琶湖疏水」 で、それぞれ1本はつくれる。

 「比叡山」そのものもさることながら、比叡山への入り口である、大津の「坂本」には、穴太衆と言われる
 職人によってつくられた石垣、「穴太積」というものがある。
 安土城の石垣を施工したことで、織田信長や豊臣秀吉らによって城郭の石垣構築にも携わるようになった。

 琵琶湖疏水は、最近だと「京都・東山」などで何度か触れられているが、「琵琶湖疏水」単体での
 放送はしていない。明治維新によって首都が東京に移り、衰退しかけた京都を再び活気づけるために
 つくられた、壮大な大プロジェクト。明治時代に全長2キロ以上のトンネルを掘るなど、困難を極めている。

滋賀は、「彦根」が放送されたのみで、歴史や地形などに関係のある場所が比較的温存されている。
「琵琶湖」にスポットを当てるだけでも、番組がつくれる。