ミナミの成り立ちと吉本興業は関係性は薄い
江戸時代から芝居小屋が立ち並び東洋のブロードウェイといわれた道頓堀だか
昭和初期までいわゆる道頓堀五座はすべて松竹が支配していた
そして松竹と吉本は非常に折り合いが悪く
近代的な企業であった吉本に対して松竹は前近代的な興行師体質で
仁義や縄張りを重視するため暴力沙汰に発展することも少なくなかった
もう一つ映画の世界で松竹と対立してたのが東宝だった
やはり近代的な企業である東宝を松竹は敵視しており
東宝に引き抜かれた長谷川一夫が暴漢に顔面を切りつけられた事件は有名
朝ドラわろてんかで高橋一生が演じていたのが東宝の創始者の小林一三がモデルと思われ
吉本と東宝の共通の敵役が松竹という設定はそこに習ってると思われるが
吉本せいと小林が旧知の間柄というのはおそらくフィクションと思う