タモリのモットー

「やる気のある者は去れ。」

あまりにも熱意のある者は、タモリに嫌われて二度と呼んでもらえない
なぎら健壱も、ある企画をタモリ倶楽部に熱心に売り込んで持ち込んだが
タモリがたいして興味を示さず、「聞いたことないね。」と冷たい対応をして
なぎら健壱のほうも途中でやる気をなくして、気まずい雰囲気になってしまった

むしろ、たけし軍団のガダルカナル・タカみたいに
「あれえ、タモリさん、ご存じないんですか〜? いま世間ではこういうものが流行っているんですよ〜」と
インチキで嘘八百を並べ立てて
タモリが「聞いたことないね。」、「興味ないね。」「これの何が面白いの?」と終始イヤそうな顔をしながら
しぶしぶ付き合っていくのが、この番組の持ち味

タモリ電車倶楽部の回でも、出演者全員が鉄道オタクではまずいので、
わざと一人だけ鉄道に興味のない人をゲストに呼んで
「コレの何がすごいんですか?」「ついて行けない。」とドン引きしている様子を見せるのが
タモリ倶楽部のモットーなんです