100分de名著 part 4
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率先垂範して下さい
後に続く人間がいるかは知らないけど
今回はフランス革命の狂気の部分をきちんと描写してて良かったな
街ごと消滅させて名前を変えたり度量衡から月の呼び名から日にちの名前まで新たに制定してやりたい放題だったからね
メートル法はその名残だね 伊集院が匿名の悪意について、匿名の善意にも支えられて来たとのことで
頭から批判できないと言っていたが(大意前者と後者は真逆の匿名動機がある
悪意の匿名は、批判や責任追及はごめんだであり、善意のそれは、感謝や賞賛は要らないというものだ
双方、とても一緒くたにできる物じゃない 9月 ル・ボン「群衆心理」 武田砂鉄
9月第1週を視たが、伊集院の自己満足・自己アピールが、ひどすぎる
しかも、気が付いたら、伊集院の独りよがりのわけのわからない話が長すぎだ
時間が長い分、いつもよりも例えの質も劣化した粗製乱造の極み・・・・
この番組を長く見ているが、初めて途中で視るのを止めたよ >>656
伊集院の言う「匿名の善意」って、5chとかツイッターとかで
「今日の伊集院のラジオおもしろかったー」「めっちゃわらったw」とかそういうのだと思うんだけど
これは別に感謝とか賞賛とかそういうのじゃないし
匿名で孤児院にランドセルを送るような「匿名の善意」の事は言ってないと思うんだけどなぁ 匿名の発言は悪意にせよ善意にせよ無責任だと言いたかったんだろう
伊集院より隣の女性の服装の方が気になる ロベスピエールはリアルタイムだと人気があったんだな
清廉潔白な人間ほど恐ろしい 今年に入ってから伊集院の「俺こう思うんですよ!」みたいな話が増えた。
歳を取ったってことかな。爆笑問題の太田にも同じ兆候が見れる。
武田砂鉄の落ち着いた喋りは良い。岸見一郎並み。 革命起こしてからまた帝政支持するって民衆の視点からしたらそんなおかしいこととも思えんかったわ そこから王政復古、100日天下、共和政、帝政、共和政だからね
目まぐるしいにもほどがある ロベスピエールを守るためになかりの市民が集まってたらしいけど、本人はそれを良しとはしなかったようだしな
ジャコバン派を擁護する群衆もいたがそれを扇動するつもりはなかったって事かな 群衆化と連帯の定義は怪しいな
それこそレッテル貼りになりかねない 検察庁法改正反対は、連帯じゃなくて群衆心理の方だろう。反対の根拠が非理性的だったから。非理性的なものを支持するのは群衆心理だろう。
これに関する国会審議を視てて、「反対してる左翼の人達は、国会議員の癖に法律のことを理解していない」と思った。ま、政府の担当大臣もボンクラだったから、どっちもどっちと言えるのかも知れないが。 連帯も広い意味で群集心理に含まれるとした方が説得力があったと思う。そこには違和感を覚えた。
ル・ボンの意見(原著に当たってないのでわからないけど)はべつとして、群集心理の背景にも基本的には核となる思想がある。ただ、よくわからないものに乗っかってるばかりでは無い。
流言流布が、曖昧な思想に肉付けをしている事は否定しないけど、#MeToo運動だって、必ずしも裏付けの無い「個人の主張」に支えられている訳だし。きっと、「Black Lives Matter」も連帯よりになりそうな文脈だったけど、結果として破壊や略奪行為が行われた。結果的に、トランプ支持者の議会襲撃と何が違うのか?
色々考えたけど、やっぱり、「群集心理」と「連帯」の違いを「問題意識と明確な意志」に求めるのは間違っていると思う。 群衆であれ連帯であれ、そのエネルギーを利用して世の中を変えようというのが政治家であり革命家なんだろう
利用してるつもりが制御しきれなくなって身を滅ばす結果になる場合も多いが >>667
核となる思想を持っているのは真理を操ろうとするごく一部で群衆が持っているのは日常に対する不平や不満、最たるものは不安や恐怖じゃないか?
火事になった時に一斉に逃げ出す心理と連携して火を消す。群集心理と連帯感は似て非なるモノじゃないだろうか? フランス革命でギロチンで処刑するには人数が多くて面倒だから
船に詰め込んで川に沈めたっていう話があまりに酷すぎて笑ってしまう
名誉革命っていう呼び名はこういう暴力的な革命に対するイギリスの
当てこすり的な意味もあるんだな 要約が悪いみたいに言ってたけど
簡潔に表わす事の価値って有ると思う 要約そのものじゃなく、それで全てを理解した気になって完結してしまう事が悪いってことでしょ
あくまでも入口としてなら大切だと言ってる でも結論出ずにみんな朝まで生テレビ状態だと
それはそれで問題あるし 結論を求めずに自分で考えて自分なりの結論を出せよという話だよ 今回は伊集院の話が的外れな感じだった
ディベートと意見を交換して集約していく事は全く目的が違うのにどちらが良いという話をされてもな 偉人にしろ愚者にしろ、語り継がれるのは極端な例外だけだからそう感じるだけ
今も昔もほとんどはどっちでもない有象無象だよ 抽象的で単純化された耳触りのいい言葉を使う人には
こいつやってんな、完全にやりにきてんなと身構える癖を
本来持ってなきゃいけないと思うんだよなあ
大衆に刺さるのがわかっててそういう言葉を使うからね彼らは それこそアテナのポリスの時代から大衆なんてそういうものなんじゃないかな
豊富な知識や経験がある事と他人を説得する能力は別物だろうし
何を言うかよりも誰が言うかの方が影響力が大きいだろう 平和も多様性も同じだろうなこれ
>>677
技術の発展は不幸の拡散でしかないわ 伊集院氏が、わかりやすく例えようとするスタイルは以前からずっとだけど
今までは、そこそこ良いガイド役、翻訳機能があったと思うよ
今月は最初から自己陶酔&暴走で、わけのわからない例えでムダな時間が
消費されていく、ひどい番組に堕ちたね
犬が校庭に迷い込んできた、とか意味不明
要約しすぎはダメ、という議論なのに、ゼロかイチかという別次元の話を
急にぶっこんでくるから、ゲストもとまどったんじゃないかな?
第1回目は、視るに堪えずにチャンネルを変えたよ
この番組始まって以来だ 感想は一言・・・・気持ち悪い 群衆心理と連帯を区別する点で、番組に感じた違和感について。
#MeTooは連帯、トランプ支持者の議会襲撃は群衆心理、と規定してしまったのが間違いだったんじゃないかな?
#MeToo運動をしていた中にも特に信念無く群衆心理でヒステリックに行動していた人が多数いたように思うし、議会を破壊した連中は一種の群集心理の催眠状態だったかもしれないけど、やはり確固たる意志をもってトランプを支持していた人もいたと思う。
「群衆」はあくまで「個人の集団」であって、「群衆心理」「連帯」ってのは、集団の中における「個人の思想」に対するものであるはずなのに、「前者は正しい行動で連帯」「後者はデマに踊らされた群衆」と一括りの集団として定義付けしちゃってたから違和感を覚えたんだわ。 自分の嫌いな勢力はバカ
自分の支援先な勢力は叡知
って姿勢しかないからこの番組も本当にゴミクズになったなって そうやって自分だけが清く正しく賢いと見下すからさぁ 別にイデオロギー批判をしたい訳じゃ無いんだけどね。
トランプ支持者では無いし、#MeTooを批判する意図も無い。
単純に、番組の構成に疑問をもっただけで。
原著が集団全体を批判する意味で「群衆心理」という言葉を用いてるなら、その要約が同じ形を取るのもやむを得ない。
でも、原著では集団の中で群衆心理に身を委ねる個を批判しているのに、番組が集団全体を「群衆心理」と「連帯」に分けて批判しているのだとすると、それこそ「要約」を間違えていると思う。 誰かがGoTのセリフを引用して演説したら
やたら盛り上がっちゃって突撃を始めたんだっけ?
それだけ見れば典型的な群衆心理ではある
まあゼロか1かじゃなくて濃度の問題だろうけどね 群集心理は、ひじょうに面白い
真実を喝破してるところがあるのは確か
ただ、MCのおっちゃんがすでにマスゴミ群集に陥ってるのは草
トランプ批判とトランプは全て間違ってる的な発想は、どこの思い込みだよwww
米国のマスゴミは、大統領選前はマスゴミ群集の既得権パワーでトランプをこきおろし、
売電上げしたが、ワシントンポストなどはすでにマスゴミ群集心理から目を覚ましつつある
日本のマスゴミ・スカスカテレビは、いまだに群集心理のまっただ中だw 言わんとする事は分かるが
あなたもミイラの一人に思える ネットの中でのマスコミ、テレビ嫌いは既に群集心理の域まで達しているよね
ネットには真実があるけどそれ以上の出鱈目や欺瞞が蔓延してる
結局どちらも嗜好に基づいた結果が得られやすくなっているだけなんだけどね マスゴミ扱いしてるのに、ガセのニュースのスレタイやガセまとめニュースは横行しててやってること変わらんじゃないかと
無論マスコミに問題もあるけど批判するなら正しい呼称使わんとな、蔑称使った時点で正当性はなくなる 何が真実で何が嘘なのかを判断するのは
自分で「見て聞いて考えて判断する」が一番しっくりくるし納得いくと思う
ただ、生きにくいし面倒がふえる
メディアや群集心理に飲まれて生きる方が楽なのかもしれない 見て聞いて感じたところを思うまではできても考えて判断するを他人から拝借して自らのものと勘違いしてしましまい勝ちなのが人間だよ
自分はそうじゃないって思いたがるのも人間でできる事はオノレを戒めるくらいしかない >>696
> 自分で「見て聞いて考えて判断する」が一番しっくりくるし納得いくと思う
自分の専門分野でないことをそうするのは相当難しいけどね
どこを見たらいいか、何を聞いたらいいかを学ぶところから始めないといけない
「専門家じゃない奴は黙ってろ」だとあっという間に独裁になる 「専門家じゃないやつは黙っていろ」は、政治の独裁とは相容れないのでは?
各分野の専門家が各方面の政策を決定する事になる
それは全分野の専門家たる独裁者でも想定しない限り、政治の分業になると思うが 飛雲閣のデザインは洒落てるよね
聚楽第も全体が残っていたら凄かったんだろうな >>701
「自分は全分野の専門家である」
と信じ込んで意に沿わない意見は素人の妄言扱いする独裁者はさほど珍しくない
つーかそうじゃない独裁者の方が珍しい スターリンもヒトラーも芸術、建築、音楽あらゆる事に口を出したな
スターリンは途中から軍事に口を出すのを控えけどルイセンコみたいな奴を重用したからどっちもどっちか 個人的に第3回は興味深い回だった。
やっぱり、原著の引用パートが一番面白いね。
番組が解釈の部分に介入し過ぎると、自分なんかはどうしても反発してしまうんだけど。その「自分で解釈する」という作業を怠ると「群衆」になってしまう、と。
奇しくも、先週、番組そのものに対して思っていたことが、今週はまさにテーマの一つだった訳で。
多重の意味で面白かった。 小池都知事が余程嫌いらしいけど
政治色出されてもね ここ読んだら、番組もつまらなそうでテレビも見る気失せた 何か、伊集院もアナも砂鉄も現代のメディアに関わっている人たちで、群衆よりもメディアの在り方に関心が集中してた
あと、断言・反復・感染と言っていたが、NHKの別番組で取り上げられた「扇動者」の事を思い出した
Qアノンの源流になった「Q」の、扇動手法だ
細切れの「疑問文」をまくし立てて、解釈はSNSの群衆に委ねた
断言・反復・感染は、警戒し続けるに越したことはないが(感染は、仕掛ける側が意図できるテクニックじゃないと思う)現代の扇動テクニックは、アップデートして警戒すべきだと思った >>712
第三回は、「群衆を扇動するのは誰で、どうやってそれを成しているか?」というテーマで、前半が為政者、後半がメディアについての話。
スタジオの話題がそちらに集中するのは仕方ない。
「マニフェストは努力目標であって守らないでもいい」ってのは、まぁ、ルールの上ではそうなんだけど。
「マニフェストが守られていないこと」に関しては、興味をなくしてしまう群衆の側の問題であると同時に、それを追求せず興味を無くさせてしまうメディアの責任も大きいと思う。 メディアは毎日新しいことが起こってるから過去を振り返ってると
「まだそれやってるの?」みたいなことになるから出来ない
ていう趣旨だと思うんだが
モリカケ問題や桜の会はメディアは延々取り上げてたけど民衆が「まだそれ(ry」
ってなったよね ル・ボンがこの本を書いてなかったら、
大量虐殺の歴史はなかった可能性もありそうだ 「自分と同意見か国家国民の敵か」の二項対立はル・ボンを知らんでも自然にやってる事だろ
自分と反対意見の奴をネトウヨや朝鮮人・パヨク呼ばわりして論破終了した気になってる奴はゴロゴロいるが
そいつらがこの本読んでて手口として利用しているとは思えない この本が原因で虐殺ってなら本読んだ人の多数が虐殺してないとおかしいだろう
しかしギロチン送りをロペスピエール一人に全部押し付けるのはどんなもんだろうか?
そんな単純な男だったとも単純な状況だったとも思えないんだけどね >>717
ヒトラーがこの本を読んでいなければ、ヒトラーが群衆をコントロールすることはできず、ナチスが政権を取ることも無く、結果、虐殺の未来もなくなったかも知れない、という話じゃない? まあ、歴史のifはいくらでもこじつけられるし、手を出してはいけない禁断の果実だけど。 >>718
それをわかった上で否定してんだけどね? えーと、>>715への返答かと思ったけど、番組への意見?
だったら、申し訳ない。
「この本が無ければ虐殺の歴史は無かった」を「この本が虐殺の原因になった」と読み換えたのかと。 ヒトラーみたいな特殊な人間があの本を読んで世の中を動かせると考えて実行する術を学んだと考えるなら浅薄が過ぎるってもんだよ ル・ボンは現実に目の当たりにした群集の姿を描写し分析したわけで、何かの集団行動に駆り立てられた群集は、それ以前にも当然存在していた
同時代の群集を見てル・ボンと似たような考えを持った者もいたかも知れない
それが著作という形で残されたかどうかの違いだけ
そんな想像もできるだろう 身も蓋も無い言い方だけどノンフィクションみたいなもんか >>723
ここまで体系的に分析して、本としてまとめられる人間はそうそういなかったとは思うけどね。見てる事象も違うけど、オルテガとのアプローチ、結論の違いが面白い。 革命がたどる経緯と帰結を予測したフランス革命の省察とセットで読むと面白そうだな 群集心理みたいな哲学書も興味深くておもしろいんだけど
100分じゃ時間足りてなくて、どうしても中途半端感がでてしまう
まだ取り上げてない名作小説系にも期待したい だね
ここんとこ哲学・思想系が多いから特にそう思う >>727
100分deは物足りないようなら作品とテキストをお買い上げください(ダイマ ヘミングウェイ老人と海
確かに読んだ気になってた
夏目漱石の吾輩は猫であるも読んだ気になってたから衝撃のラストだったな
楽しみ え?柔道小説じゃないのって一瞬思ってあっ!ってなったw 坊ちゃんの主人公が三四郎みたいな3作品混ぜ合わせてる時期あった 俺にはおもしろさがまだわからん老人と海
先の展開が読めん 子供の頃、『老人と海』は白鯨に復讐の念を燃やす老人の話かと思ってた。
なんか色々頭の中でごっちゃになってるんだよな。クジラの腹の中で暮らしてるとかそんなのも。 それで2日も3日も戦った挙句じいちゃんに釣られちゃうんだ
なかなかのファンタジーじゃんヘミングウェイ そんでカジキ食ったじいちゃんと世話してる子が不老不死になるんだよな
その子実は女の子で来日して八百比丘尼と名乗るのか 華氏とか白い仮面黒い皮膚、戦争、群集心理
とある種の啓蒙というか、説教みたいなのが続いたから
老人と海の初回みて、どういう話なのかどういう解説になるのか 読んだ事がある作品に当たるたびに思うんだが、忘れてるもんだなあ
最後の観光客の下り、あったっけ?だった 本は読んでるその時の自分がかなり反映されるんだよな実は
知らず知らずに読める部分しか読んでないし読みたいふうにしか読めない
読んで良かったり名著のはずなのに何も感じなかった本は数年後に読み返すと違う部分が見えてきて面白いよ 現代の感覚だと
順調に帰れてたとしても獲ってから海水に浸かって3日も経ったカジキに商品価値はあるのだろうか?
ってのが気になった 肉はサメに食い尽くされていて、そのサイズのカジキを獲ったという名誉的な価値と、あとは骨は使えるならどうぞ、という感じなのかと思ったんだけど
原作読んでないけど 狩猟した命はありがたく頂く、食べるのは狩った者が狩られた者に対する礼儀みたいな話の時に
「熊嵐」って言う三毛別熊害事件のラジオドラマ思い出したよ 日本沈没のドラマに伊集院出てるし、タイムリーだから
小松左京氏の回も再放送しないかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています