チャンネル数削減は局内でもありえないと反発するだろうが、
内閣の狙いは政府に批判的な番組を封じること、さらには
批判的な思考ができる国民を減らすことにある。

去年はこんな暴挙があった。

NHK組織改編 文化・福祉番組部を解体 「ETV特集」「ハートネットTV」など制作
https://mainichi.jp/articles/20190216/k00/00m/040/158000c

NHKは制作局の八つの「部」を六つの「ユニット」に再編する組織改革を6月に実施する方向で調整に入った。
「要員の融通性向上や働き方改革などに資するため」(関係者)としているが、戦争や憲法、社会的弱者などを
扱った番組を多く作ってきた文化・福祉番組部が分割され、二つのユニットに編入されるため、
「“NHKの良心”と言える番組を作る拠点が解体される」との懸念の声が上がっている。

同部は「ETV特集」(Eテレ)などのドキュメンタリーや、福祉情報番組「ハートネットTV」(同)などを制作。
前身の教養番組部時代には、旧日本軍の従軍慰安婦問題を取り上げたETV特集
「戦争をどう裁くか『問われる戦時性暴力』」(2001年)も手掛けた。
同番組は、放送前日に安倍晋三首相(当時は官房副長官)がNHK幹部と面会し
「公平、公正に報道してほしい」と要請したことが05年1月に発覚し、政治圧力の有無…