ゆうまやスレだけどコンビ解消後もし余ったら新しいコンビのスレになるかもしれないスレ 其ノ参
うらら→もしも季節がいちどにきたら
と、
キミにはくしゅ→あしたははれる
の流れオススメだよ。
セルフ選曲楽しいよね。
ゆうまやの配信曲だけでも今は全曲合わせて2時間もあるのを見たら結構長い付き合いになったんだなってしみじみ思う。 >>168 >>170
スチールギターで合ってると思う
発音の読み方によってはスティールギター。
くじらのイントロと似てるカーペンターズのトップオブザワールドのイントロで使われてるのもスチールギターらしいし シルエットはかせ4年ぶりか
子参加初めて観る自分でもちょっと感動したかやゆう兄ファンはもっと嬉しかったろうな
良かったね。 >>174
まや姉とはなんの関わりもなく終わるのかと思ってたから会うことできて良かった >>172
自分はとりあえずうららが始めの一曲目できんらきらぽんを最後にして間を選曲してるよー
勿論オリジナル月歌以外のカバーしてる曲も入れてるけどこれは元々歌ってる兄姉の方が好みかな?これは本家よりゆうまやの歌い方の方が好きかもと色々ある 情報収集衛星使用の全国警察本部公安電波部の電磁波による性器拷問
全国女性被害者の告発(元たんぽぽの会)
昼、夜を問わず毎日、毎晩のように睡眠がとれないほどの長時間にわたる、
女性器、クリトリス、肛門、乳房、乳首などを主に女性の体全体を電磁波で
イヤラシクいじくり回し、イヤラシイ脳内音声送信を続ける警察電波部の
担当者3名は、3日に一度の24時間勤務で責任者は指導官である。警察電波部
による性犯罪、性器拷問は、女性の精神的弱点をつき、徹底的に恥ずかしくて
人に言えない程の、いやらしい事をやり、いやらしい脳内音声送信をしながら、
警察官勃起システムがマニュアルである。肛門、性器に電磁波棒を挿入し、振動、
上下左右のうねり、出し入れするピストン運動はレイプまがいの性犯罪であり、
いく寸前の寸止めによる繰り返しの性器拷問は、睡眠不可能となり、体調不良の
原因となる。性器拷問は、濡れ膨らんだ性器を、モニターに大きく写しての長時間
にわたる、ひだのめくり、いじくり、内部盗撮、内部刺激、膣の締め付けなどを強制
される。クリトリス拷問は、根本絞り出し、直立不動の限界勃起状態にした動けない
充血したクリトリスを、徹底的にいじめ、いじくり、はれ上がり痛くなるまでの強制
拷問によるオナニーの強制などの精神的屈辱、睡眠妨害は日常生活、仕事にも支障を
及ぼすのは当然である。電波部担当者も長時間の性器勃起は、さすがに辛く我慢汁の
垂れ流しで、パンツ、ズボンまで濡れるのを防ぐため、トイレでの精子排出による悪臭が、
警察本部の噂にまでなっているらしいが警察のやる事では無い。警察電波部担当警察官
による性器拷問や性犯罪は、責任者である指導官、警察本部本部長の責任であり、警察は
スケベだとの世間の女性の噂となっている。 6月のうた一昨年アキラ兄→去年かしわ哲兄→だからトリオ繋がりでしゅうさえこお姉さんがくるのかな >>164
自分はゆめをひとさじかな?
結成したばかりの頃それ書いたら一年目のコンビでは歌われないと言われて少しガッカリだったけど今は三年目。密かに期待。 三年目ってすごいあっという間だね
調べたらコンビ12組中で三年目はまだいないみたい
8年だいたく
7年×
6年おさゆう、けんあゆ
5年ゆうしょう、ゆうあつ
4年あきりょう
3年ゆうまや←NEW
2年良ひとみ、哲アキさえ、アキみゆ、おさみゆ
1年だいあつ 万個がくさいのはあたりまえじゃん。おまい何もしらないだろ。普通にチンコより太い極太ウンコを肛門を最大限押し広げてムリムリ排出しながら膣に菌が入らないように
ネバネバした万汁がだらりとでてきてぼたぁっと垂らすんだぜ。同時におしっこぶしゃーって便器から跳ね返る勢いでするし逆に弱い場合は肛門までじょろじょろたれてウォシュレットのようになる。
しかも生理の時期だとウンコ排泄時にも経血が出てきてこれもまた肛門までたれて排出中の極太ウンコをつたって便器へとドロドロ流れていく。
これらが混ぜ合わさった便器の中もすごい有り様。
その中にウンコが落とされ飛沫が跳ね返り、膣にまた付着する。陰毛やケツ毛には経血や万汁、尿がついてベトベト状態で悪臭を放っている。
日本の女は陰毛も整える習慣はないしマンコ洗浄台もないので更に状態を悪化させる。
だから洗ってない万個はチンコより遙かにくさい。
確かに女の一人暮らしのトイレはものすごい事がある
特にトイレ掃除をあまり念入りにやらない女
女は便座を上げないから汚れ放題になる
昔付き合った女のアパートに初めて行ってトイレで便座を上げたら裏側が血と便が混ざったような世にも汚い付着物がベットリ付いていて愕然とした
男じゃ絶対に有り得ん
万個がくさいのはあたりまえじゃん。おまい何もしらないだろ。普通にチンコより太い極太ウンコを肛門を最大限押し広げてムリムリ排出しながら膣に菌が入らないように
ネバネバした万汁がだらりとでてきてぼたぁっと垂らすんだぜ。
同時におしっこぶしゃーって便器から跳ね返る勢いでするし逆に弱い場合は肛門までじょろじょろたれてウォシュレットのようになる。しかも生理の時期だとウンコ排泄時にも経血が出てきてこれもまた肛門までたれて
排出中の極太ウンコをつたって便器へとドロドロ流れていく。これらが混ぜ合わさった便器の中もすごい有り様。
その中にウンコが落とされ飛沫が跳ね返り、膣にまた付着する。陰毛やケツ毛には経血や万汁、尿がついてベトベト状態で悪臭を放っている。日本の女は陰毛も整える習慣はないしマンコ洗浄台もないので更に状態を悪化させる。
だから洗ってない万個はチンコより遙かにくさい。
女子トイレだけにある汚物入れ。女の悪臭放つ経血がびっちり付いたナプキンという女子特有の醜 >>180
よしりさ超えたんだ
たった2年の同僚だったけどあっという間で濃かったな 結成して三年目だけどまだ二年目な感じで止まったままがするこれって一体どういう心境なんだろう
楽しくてあっという間だったってことなのか
マンネリしてきたってことなのか メンバーに去年から何の変化もないから時が止まったままに思えるのでは?
今年度からコーナーも子参加になって通常形成がスタートしてるから自分は新鮮味はあるけど まや姉だけ名前にちゃん付けで他二人にはあだ名だから遠い存在なのかなとふと考えたりもしたけどたぶんきっと違うよね… まやお姉さんはプラベでも仲良いあづ姉にもまやちゃんと言われてるよ
姉になる前の当時のTwitterでは友達の一人にまやまやって呼ばれてたけどメンバーの中では「まやちゃん」があだ名として定着してるんじゃない? 無いと思うけど「まやち」「ちろ」ってファンたちに呼ばれてる愛称でお互いを呼び合っててもそれはそれでやだな 呼び方の違いで距離感なんて感じないけどね…
自分は親友でもちゃん付けだよ ゆういちろうお兄さんの友達とカラオケ行ったことあるみたいだしその中にもちろんゆういちろうお兄さん本人もいただろうから仲は普通に良好なんじゃないかな
ファンブックで対談コーナーが兄同士姉同士であったけど次はコンビ同士あるのか期待してる >>149
その時代の兄姉って箱推しあんまりいなかったの?
今は主張してる人多いイメージだけど
この界隈って一見現役組受け入れてますよって体だけどまや姉にだけそうじゃない感じの人達いない?
ゆうまや大好きだけどゆう兄が卒業したらその人達も一緒に番組卒業するのかなって少し期待してしまう… へぇいいな
ゆうまや揃えてカラオケなんて裏山
あづ姉も同行してたのかな やめなていうか前のうたの姉ファンが何故だか敵対しまくってる人だよね
ゆうまや好きからしたらどうでもいいし 何回も言う様にここにいるのはだいたくヲタか
ぽんさんしか居ない
ゆうまやコンビにファンなんて居ないんだから >>195
あーなるほど。今いるね。
ゆうまやアンチ。
りょうかい そして>>191がよく分からないんだけど
どういう? 密室の狭い部屋できみのえがおとか歌ってくれたら泣いちゃう
カラオケはやっぱり自分たちのオリジナル歌もよく歌うのかな まや姉は歌いそうだけどゆう兄は歌わなさそうな勝手なイメージ >>142
ゆういちろうお兄さんは分かりにくいだけでまやお姉さんと同じくらいアンチいるよ
ゆういちろうお兄さん卒業してからその人達がよく分かるかも ゆう兄の場合はまや姉みたいな誹謗中傷じゃなくてスルーみたいな感じのやつだよね
だけどこっちからしたら構われてない方が伸び伸びしててまだ羨ましいよ スルーっていない人扱いみたいな?
人気なイメージしかないから想像できないけどゆう兄のファンも大変なんだね 叩いてはないけど他のファンの人達が描いたイラストとかやりとりしてる言葉で、自覚されてないイジメみたいなのは昔からちょこちょこあるよ
ゆういちろう自身あんなキャラだからなって自分も空気に慣れちゃってたところあるけど、Xで箱推しのまやオタが勇気出して注意してくれたの見たときは嬉しかった。
そう言ってくれる他ファンって初めて見たから。というか同僚のメンバー全員が本当に好きな人達が多いんだなって思う >>204
あのアカウントゆういちろうお兄さんファンかと思った なにそれ
Xで何人もの人が知ってるような出来事なのか しかし曜日は毎年日付と一致しないことから気候学的な関連が無い物と考えられますが、雨の降りやすい曜日が季節ごとにも大きな偏りがあることを発見しました。
春:日曜日
夏:金曜日
秋:日曜日
冬:金曜日
このように季節ごとに雨の降りやすい曜日が繰り替えされており、1週間を1つの循環とみなすと雨雲の到来パターンが一定のようにも見えます ここ最近の月歌が実写クリップ4回立て続けにきたからバランスとって先月と同じくアニメクリップくるかと思ったけど実写だったな 新しい月歌に映ってた一人よく分からんおじさんだれ・・・
作曲家? 作詞作曲を担当した村田匠さん
さえこお姉さんの息子さん
去年のにんじんエンジンロケット担当した人でもある 情報収集衛星使用の全国警察本部公安電波部の電磁波による性器拷問
全国女性被害者の告発(元たんぽぽの会)
昼、夜を問わず毎日、毎晩のように睡眠がとれないほどの長時間にわたる、
女性器、クリトリス、肛門、乳房、乳首などを主に女性の体全体を電磁波で
イヤラシクいじくり回し、イヤラシイ脳内音声送信を続ける警察電波部の
担当者3名は、3日に一度の24時間勤務で責任者は指導官である。警察電波部
による性犯罪、性器拷問は、女性の精神的弱点をつき、徹底的に恥ずかしくて
人に言えない程の、いやらしい事をやり、いやらしい脳内音声送信をしながら、
警察官勃起システムがマニュアルである。肛門、性器に電磁波棒を挿入し、振動、
上下左右のうねり、出し入れするピストン運動はレイプまがいの性犯罪であり、
いく寸前の寸止めによる繰り返しの性器拷問は、睡眠不可能となり、体調不良の
原因となる。性器拷問は、濡れ膨らんだ性器を、モニターに大きく写しての長時間
にわたる、ひだのめくり、いじくり、内部盗撮、内部刺激、膣の締め付けなどを強制
される。クリトリス拷問は、根本絞り出し、直立不動の限界勃起状態にした動けない
充血したクリトリスを、徹底的にいじめ、いじくり、はれ上がり痛くなるまでの強制
拷問によるオナニーの強制などの精神的屈辱、睡眠妨害は日常生活、仕事にも支障を
及ぼすのは当然である。電波部担当者も長時間の性器勃起は、さすがに辛く我慢汁の
垂れ流しで、パンツ、ズボンまで濡れるのを防ぐため、トイレでの精子排出による悪臭が、
警察本部の噂にまでなっているらしいが警察のやる事では無い。警察電波部担当警察官
による性器拷問や性犯罪は、責任者である指導官、警察本部本部長の責任であり、警察は
スケベだとの世間の女性の噂となっている。 >>178
さえこお姉さん本人ではなかったけどトリオ時代繋がりの先輩方が偶然か6月のうた担当で揃ったね
おっきなちっちゃな物語(アキラお兄さん)
↓
むしむしフェスティバル(哲お兄さん)
↓
みててカーニバル(さえこお姉さん息子) にんじんエンジンロケットもそうだったけど村田さんって歌の中にセリフ入れるの好きね ゆうまやのきらりんみゅーじかる好きだわ
昔の月歌だとだいたく歌の方が合うのかな モウモウダンスの裏話知れて良かった
クリップのオフショットもあったらなお良き ここ最近かずあづとの思い出話が多かったからゆうまやの二人の話知れるの嬉しかったな
一年目のときは対談多くあっただけに二年目からはそういうの無くてちょっと遠くなっちゃったなと思ってたから余計に…
だけどかずあづとも仲良いのはとても嬉しい 「ゆういちろうさんって気軽に褒めない方だから、たまに褒められると本当に嬉しい」
ってところ、フフッってなった。 上手く説明できないけどゆうまやはゆうまやの空気みたいなのがあるよね えっさっさでまやお姉さんの江戸時代の髪型は微妙だったけど平安時代の髪型は案外似合ってたから髪下ろした方が合うのかなと思った クソスレ
クソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソスレクソ >>224
真面目に歌ってて二人とも綺麗で似合ってたのに何だろう
超面白かったw
曲も短かったから調整トマトみたいに調整さかなってのも今後よく流れたりするんかな スタジオ歌と今の月歌繋がりでにんじんエンジンロケットくるかと思ったらこなかった(´・_・`) 雑誌で理想の姿語ってるまやの言葉を読んでたら一年目の頃みたいなわんぱくな姿はもうあまり見られないのね
あの時のまやが一番好きだっただけにちょっと残念だわ ホットステーションってやつかな?
合ってるなぁとは思うけど歌のお姉さんって大体そんな感じのポジションにつく人多いよね ファミリーコンサート2024春 〜お弁当ラプソディー〜
初回放送:2024/6/30(日)16:00〜17:00
2024年5月にNHKホールで開かれた「おかあさんといっしょファミリーコンサートお弁当ラプソディー」を中継収録して放送。
お弁当の中に入れるのか心配なウインナー姉弟。
お兄さんお姉さんたちは彼らのためにとびっきりのお弁当を作ってあげようと、食材探しに出かけ…
歌や踊りだけでなく親子一緒に楽しめる参加型のコンサート! HPにファミコン予告上がってたね
まやみもがアゲアゲドーナツ歌って
ゆうやこは振付け見た感じそらそらそうめん? ゆうまや新クリップさるさるさ上がってるね
ゆう兄チャラいの似合うw わかだんなも解禁早かったし来週辺りにさるさるさ解禁かな? >>236
何の歌か分からないけど最後の方二人でオペラっぽいの歌ってたの楽しみ
国立声楽の本気を聴きたいです >>241
>>243
ごめんアプリに上がってたってこと
確か先々週くらいにアプリで見て、わかだんなみたいにすぐ放送されないんだなーって思ってたから 0253 名無しさんといっしょ 2022/04/28 01:40:04
『ありがとう、ゆういちろうくん』
うららかな春。
小鳥のさえずりが耳に心地良く聞こえ、窓の下から見える花壇には色とりどりの花が暖かい光を浴びて気持ち良さそうに咲いている。
優しい色をした桃色の列を作る木からは桜の花びらが優雅に美しく舞い降り、歩く人の足を止めていた。
あれからいくつの月日が経ったことだろう。
いつも隣にいたあつこが番組を去って早一ヶ月。
そして今は僕がだれよりも一番の先輩だ。
お山の大将だ。ビッグボスだ。
廊下では新入社員らしきスーツ姿の若い子たちを至るところで見かける。
これも春の風物詩だな、と初々しいその姿を見ては笑みを溢す。
すると、後ろからドタドタッという逞しい音が遠くから近づいてくることに気付いて振り向いた。
「ゆういちろうさぁ〜ん!!!」
「まや・・・」
やって来たのは、歌のお姉さんとして就任したばかりのまやお姉さん。通称まや。僕の新しい相方だ。
まことくんあづきちゃんの次に入ってきた職場の後輩で、同じ歌の職種としても後輩で、大学も同じというからその点でも後輩で、誕生月も同じ月で、血液型も同じ、つまり正真正銘の後輩なのだ。 0254 名無しさんといっしょ 2022/04/28 01:42:23
「仕事の外ではゆういちろうお兄さまって呼べって言ってるだろ」
「はいはい。今日レコーディング中止になったそうです。機材が故障したみたいで」
「そっか、じゃ今日はゆっくりできるな」
「まことさんあづきさんが今やってる収録見学にいくんですけど良かったら一緒にどうですか?」
「う〜ん」
まやは若いだけあってなんにでも首を突っ込む好奇心旺盛だった。探究心もすごい。
一から育てなくてはいけないと思うプレッシャーが少し前まではあったけど最近では日々成長していく姿を間近で見れることに愉しさを感じていた。
子どもの頃、たまごっちというゲーム機5個のうち1個をまめっちに成長させたことがあるこの僕だ。
今はまだ少し頭から蛍が飛んでるかのようにボケっとしてるまやだけど、自分が番組を去る春にはきっとまめっちのような素晴らしいお姉さんに成長してるかもしれない。
そんなことを想像すると誇らしい気持ちになり仕事にも精が出る。
「楽屋でゴロつきたいからいいや」
「また横になるんですか」
不満そうな顔してるのは分かるけど文句は言わせない。後輩なのだから。
「先輩たちの仕事を見学するのは感心するけど、午後はインタビューの仕事もあるからご飯食べたら歯磨いてそれから」
「はいはい。まことさんとあづきさんに今日まだ会ってないから楽しみだなぁ♪」
「はい。は一回」
「はぁ〜〜い。お兄さまぁ〜〜〜。」 0255 名無しさんといっしょ 2022/04/28 01:45:34
まやを迎え入れた初日のスタジオ。
まことくんとあづきちゃんは、初めてチームが入れ替わった体制の現場、そしてこの日後輩を持ったことで初めて先輩になった。
この日は普段と違って両サイドから張り詰めたような緊張してる空気が伝わった。
まことくんは視力検査でもしてるかのように遠くを一点して見つめていて棒立ちし、あづきちゃんはいつも以上に肩に力が入っていかり肩になっていた。
ここは年長者のボスである僕が引っ張らなくてはと思い、マニュアル通りに進めることに集中して何本か撮り、無事一週間分の仕事を終えることができた。
でもシルエットはかせでほぼ初対面の河童と一対一になったときはさすがの僕も緊張していたようでバナナを持つ手が震えてしまっていた。
「よっこらしょ」
長いソファーの椅子に寝転がって口から出たその言葉にハッとする。
一番上の先輩で、年長者で、一回り近く年も離れたメンバーの・・・
僕にも今のまやのように初々しい頃があった。
あの頃は出演者の入れ替わりが多くてスタジオ全体も慌ただしい日々だったーー・・・。
『よっこらしょ』
今から五年前、リーダー的存在でもあり、皆をまとめていたよしお兄さんことよしおさんは僕を含めた5人の新人を迎えた経験のある番組の最長記録を持つベテランの人だった。 0256 名無しさんといっしょ 2022/04/28 01:50:29
『口癖のように言いますね』
『年取ったら…って、ゆうたろうか!』
『ゆういちろうですってば』
『お前名前長すぎるんだよ。俺みたいに短く改名しろって。それとこれ。ダンベル1キロ持ってきたから空いた時間筋トレに励め』
と言って、よしおさんは鞄からダンベル一つを取り出して僕の手に渡した。
『前も言いましたけどこのままで十分ですって。返します』
『なに言ってんだ。先週外で撮ったそよかぜスニーカーでのお前、帽子と一緒に風に飛ばされそうでハラハラしたんだぞ。俺が卒業する春までにはマッチョになれ!』
『…見た目より教育番組のお兄さんとしての大事な中身を教えてください』
『なかみ・・・』
僕に返されたダンベルを手に握ったまま見つめるよしおさんは急に口を閉ざした。
ベテランだからこそ深いことが聞けるかと思って言ったのだけど、なにか不味いことでも言ってしまったのだろうか。
重くなった空気に耐えきれず、持ってるダンベルのメーカーでも聞いたら空気変わるかなと考えた僕は『それナイキですか?アディダスですか?プーマですか?』と、頭に浮かぶスポーツのメーカーの名前を一通り出してみる。
すると、よしおさんは持っていたダンベルを側にあった椅子に置いて口を開いた。 0257 名無しさんといっしょ 2022/04/28 01:53:05
『中身はだな。それはお前がリーダーである俺の背中を見て学びそこから自分で答えを導き出すことだ』
あまりにも投げやりな答えに僕は驚いた。
よしおさんは何か遠い昔でも思い出してるのか天井を見上げて言葉を続ける。
『俺にもお前みたいに初々しい頃があった。その当時にはうたのお兄さんの先輩がいてな。
仕事に行き詰まったとき相談したら、俺を見て学べ。だった。
それでもやっぱり分からなくて何度か相談しても、俺を見るのが足りないからだ。だった。』
その先輩との話をしばらく聞いていくうちによしおさんは若い頃苦労してたことが分かり少し気の毒に思った。
『だから、俺の背中を見て学べ』
『せなか・・・』
『一番上の先輩で、年長者で、後輩を持つときがあればその言葉を思い出して欲しい。
もし一回り年が離れていたら必要以上に世話を焼きたくなることもあるだろう。
しかし、相手に自分の想いを押しつけることは良くない。黙って、一人で学ばせることが大事なんだ』
そう言われて椅子の上に置かれたダンベルに目をやると、その目線の先に気付いたのか、よしおさんはフッと笑う。
『ここに置いておくから気が向いたときにでも好きに使えよ。ゆうじろう。』 0258 名無しさんといっしょ 2022/04/28 01:56:43
「…ぅぞ〜。あちらの席に」
「綺麗に片付いてますねぇ。さすが教育番組のお兄さんお姉さん!」
柔らかい声をした女性と、甲高い声の女性の会話が聞こえ、目をぼんやりと開ける。
いつの間にか眠ってしまっていたらしい。
「失礼しま・・キャッ!何でこんなところにダンベルが???」
「やべっ、すみません!今片付けます!」
声を聞いてるとどうやら甲高い声の女性が椅子に座ろうとしたらダンベルに尻を強くあててしまったらしい。
今発した男性の声の主がまことくんということが分かり、そして最初耳に入ってきた女性の声はまやだと認識した。
「ご自宅からダンベル持ってきて毎日筋トレされているんですか?」
「いえこれは先代のお兄さんが皆が好きに使えるようにと置いていった私物らしくて」
「後輩想いの素敵な先輩ですね」
「僕が就任して入って来たときからプリント用紙のペーパーウェイトとして使われてるんですけど、紙止めとして使うことがないときは時々筋トレで使わせては貰っています」
まことくんと女性の会話をぼんやり聞いていくうちに次第に目も覚めてきた。
身体を伸してから起き上がるかと思い、腕を上げようとした。
上げたかった。
けど、無理だった。
目は動くけどそれ以外の身体の全てが接着剤でソファーにくっ付けられたかのように身動きが全くできない。
金縛りだった。 0273 名無しさんといっしょ 2022/04/30 06:08:28
「ところで、ゆういちろうお兄さんとあづきお姉さんの姿がまだ見えませんけど、もう少し待った方がいいですかね?」
「あづきは生理痛で早退したので大丈夫です」
「あら、まぁ…。大変でしたね。えっと、、ゆういちろうお兄さんの方は…」
「さっき電話したんですけど繋がらなくて…」
そうか。これは午後からインタビューを受ける予定だった仕事だ。
そして電話をしたと言うスマホの方は充電が切れたままで鞄の中に入ったままだった。
「ばくや…。バックヤード?で横になってくると言って別れたんですけど何度探しても見つからなくて」
楽屋だ。がくや。
わざわざバックヤード行って横になるアホがどこにいるんだよ。
「そうですか…。お二人は後でインタビューするとしてせっかくなので始めておきますか」
と言って客人の女性はボイスレコーダーらしい機械音を出して話を進めていく。
「まずは、まやお姉さん。入ってまだ少しですが今はどんな気持ちで仕事をしてますか?」
「はい!毎日が楽しいです!小さい頃からうたのお姉さんに憧れてて…。
ひょっとしたら夢なんじゃないかって思うぐらい今でも信じられないんですけど、本当に嬉しくて、毎日がハッピーな気持ちで仕事しています!!!」
「初日から緊張してる様子もなく仕事してたもんね。俺とあづきは初めの頃ガチガチだったのに凄いよ」
「私も新入社員のとき現場の仕事初日の前の夜は不安で眠れませんでした」
二人に褒められて照れながら笑うまや。
そのことは自分も共感できた。
自己紹介するとき緊張してるような場面も多少見受けられたけど小さな目の奥はきんらきらと光輝いていた。 0274 名無しさんといっしょ 2022/04/30 06:10:04
「次は、まことお兄さん。まやお姉さんが新しく入られたことで先輩となりましたが、今の心境と仕事はどう変わりましたか?」
「それが実感無いんですよね。仕事は普段通りでなにも変わらないと思いますけど」
「え?でもまことさん、初日の収録終わり、『緊張してたろ』ってゆういちろうさんに肩叩かれていませんでした?」
と、聞くまやにまことくんは「ああ、あれね!」と何かを思い出したかのように手を叩いて答えた。
「あのとき正面の奥に蜂が飛んでいたんだ。肩叩かれたとき蜂がゆういちろうさんの頭後ろ近くまで寄ってきてたからつい固まって何も言えなかったけど」
「アハハ!そうだったんですか!」
ノーコメント。
可愛げがある一面もあるもんだと思ったあの一時を返してほしいと思った。
そのあと二人は女性記者と雑談もしたりしながら質問の応答を進めていた。
「じゃあこれで最後ですね。ご自身にとって相方とはどんな存在ですか?
ちょうど両方いないですし赤裸々に答えてもいいですよ〜」
にやけた笑みが聞こえるような女性記者がまるでゴシップ好きなおばさんのように思えた。
甲高い声してて若くも聞こえるけどきっと中高年のおばさんだろう。
一目顔を見てやりたいけど金縛りは続いててまだ起き上がれそうにもない。 0275 名無しさんといっしょ 2022/04/30 06:12:11
「優しくて、穏やか、で?聡め?そうめん?」
「それスマホにメモしてるから良かったら見ていいよ」
と言い、まことくんは僕が以前アドバイスしたことを行ってくれていたようで、まやに自分のスマホを渡してる様子だった。
「ありがとうございます!えっと!優しくて穏やかで聡明で清廉潔白で慈悲深くてうちの子どもを二秒で寝かせられる歌声の」
「うちの子ども???」
「ここからは俺用だな」
「あ、すみません…。その優しくてから慈悲深いまでお願いします」
「分かりました。後でボイスレコーダーで確認しますね。まことお兄さんは?」
女性記者が書いてるのであろうペンを走らせる音が終わるとまことくんの息を吸う音が聞こえた。
「磁石です」
力強く答える回答にしんと静まる空気があった。
「磁石、というと?」
「僕たちは見た目も性格も全く異なるんですけどこれまで衝突することが一度も無くてくっ付いてるのが当然のようにいるんです。
お互いに無いところを補ったり活かしたりしてて二人合わせて一人前の体操が作り上げられていると僕は思っています」
「それは素晴らしいですね」
「・・・・」
感心する女性記者にまことくんは笑い、まやは口数が少なくなっている様子だった。 0276 名無しさんといっしょ 2022/04/30 06:14:03
「どうもありがとうございました。失礼します」
「こちらこそありがとうございました!」
「…ありがとうございました」
はつらつと元気に女性記者をドアまで見送るまことくんとは逆にまやの声は落ち込んでるように聞こえた。
そして自分の手の指が少しずつ動くことができていた。
「最後少し元気なかったけどなんかあった?」
「はい。その、まことさんたちってお互いに信頼し合ってて素敵だなって羨ましいなって。私は、いつも怒られてばかりいるし…」
「まだ一緒に仕事したばかりじゃないか。これからだよ。俺らは同期だから出始めが違うかもしれないけど」
身体の重みが薄れてきた。
本当は金縛りなんて少し前からなくなっていたのかもしれない。
でも今の僕には全体が張り詰めた気持ちで一杯でまだ金縛りにあってる感覚だった。
「それに、まことさんとあづきさんには、くん、ちゃんって付けて名前呼ぶのに私だけ呼び捨てじゃないですか。
まや!まや!まや!まや!っていつも呼ばれるから最近では偶然通りかかった野良猫の鳴き声がゆういちろうさんと重なることもあってビックリすることもあるんです。
ゆういちろうさんは私のことなんて・・・」
「俺もあづきには呼び捨てだろ?職種が同士だと誰よりも一緒にいる時間も長いし特別に身近な感じるんじゃないかな?なんていうかうーん上手く説明できなくてごめん…」
「大丈夫です。伝わりましたよ。・・・そうだといいなぁ」
会話は僕の胸の奥までを重くした。
そのあと雑談から二人は売店にいく流れになり、楽屋から出ていった足音が遠のくを聞き届けてから起き上がって鞄からスマホを取り出して急いで充電をした。 0277 名無しさんといっしょ 2022/04/30 06:18:04
.
.
陽を浴びた全てのものが黄金色に染まった時間はもう夕暮れ時。
一日の疲れを癒すかのように陽は地上のものに優しく温かい光の色で包みこみ沈もうとしている。
河川敷では足下から濃く浮きでた影が二つ並ぶ姿があった。
「ゆういちろうお兄さま〜」
「ん〜?」
特になにも話すことなく外から流れてくる声や音を聞きながらぼくとまやは縦一列になって歩いていく。
遠くからはカラスの鳴き声も風にのってどことなく聞こえてきた。
「本当にあのバックヤードにずっといたんですか?」
「向こうは床が冷たくて気持ちいいからね」
「私あそこ何度も通って探しまわっていたんですけどねぇ?」
ある程度スマホを充電した僕は急いでバックヤードに移動して横になったふりをした。
身体が痺れて動けないと電話をかけ、売店帰りの二人に楽屋まで運んでもらう芝居をした。
「ゆういちろうさ、お兄さま。そういえばさっきスタッフの方から連絡があってレコーディングの機材治ったそうなので明日からまた歌」
「まや、お兄さま呼びは難しいか?」
「…はい。だって名前長すぎるんですもの」
「これからは好きに呼んでいいよ。慎んだ女性像になることを考えてそうしたんだけど、押し付けて、悪かった。」
振り向かないまま前を歩いて言う僕にまやは後ろでウフフと軽く笑い「はい」と答えた。
そしてまた何も喋らないまま僕らは同じ帰途を歩いていく。
少し肌寒さは残るけど新しい春がきたということを今始めて実感する。 0278 名無しさんといっしょ 2022/04/30 06:21:03
「きっと大丈夫〜♪ずっと大丈夫〜♪」
突然後ろからレコーディングで撮ったばかりの歌を耳にし、振り向いて足を止める。
「私、この部分好きなんです。いつも楽しそうだねって皆言ってくれるけど、一人で入ったばかりの頃本当は不安で自信も無かった」
まやはその場でしゃがみ込み、近くにある大きな石に手を触れながら言葉を続けていく。
「他のお姉さんたちみたいに美人じゃないけど、私でいいのかなって。
でもうたのお姉さんに憧れてた子どもの頃の自分が浮かんできて、その想いだけで今ここにいるんです。
けど、やっぱり、俯いて足を見てしまうこともあるんですけど…」
「そうだったのか…」
適当に聞き流すことが多いまやに対してをお気楽な子だなと思っていた自分が急に恥ずかしくなってきた。
「だけど初めて貰った月の歌の歌詞を目にしたとき、硬い地面を思いっきり踏みこむぞ。とか、悲しいのも全部優しさに変えちゃおう。ってその言葉を思いながら仕事してみたんです」
相変わらず地面の石を集中して触ったり持ち上げたりしてるまやは顔を一向に見せない。
たぶん泣きそうになってる顔を見せたくない意地なのだろう。 0279 名無しさんといっしょ 2022/04/30 06:25:28
「初めて会ったとき教えたうたのお姉さんとして大切な三つの心得覚えてる?」
「はい。一つ、嘘でもいいから笑顔でいる。二つ、音をしっかり聴く。三つ、真ん中に寄ってこない。」
「そうだ。この三つがしっかりできていれば誰でも立派なうたのお姉さんだ。教育係として必要以上に力を入れすぎていたのかもしれないけど、これからは伸び伸びと好きなように…って、ねえ?大丈夫?」
更に前屈みになって石に顔を近付けてる姿を目にしてギョッとした。
急いで近寄って顔を覗くと、突然、頭を思いっきり上げたまやは満面な笑みを見せた。
肌に負けないほどの白い歯も見せて指で摘んでるものを僕の目の前にまで持ってきてくる。
「だんごむし!」
その虫はダンベルと同じ灰色だった。
そして黄金色の眩しい光を浴びた笑顔とその虫はとても綺麗に輝いていた。
〈完〉