無理を承知で書くけど、となりのトトロのお父さんとかね。

あの人は、大学の非常勤講師をしていて週2日大学に行く傍ら翻訳の仕事をして
生計を立てているらしい。んで、物語の現在では『縄文時代に農耕はあった!!』という
画期的な説を立証するため自宅にこもって大論文を書くために研究しているという設定とか。
実在の日本人考古学者・藤森氏がモデルで、彼の欲得や利害から自由な研究姿勢が
宮崎駿監督の憧れ?というか理想の研究者としてのあり方であるらしい。

そんで更にその設定に加えて、監督自身が一人の父親としての自戒を込めて子供を追い立てない父親とは
こうあるべき!みたいな理想の父親像を投影して、最終的にあのキャラクター設定になったらしいす。
道を間違えるわ、寝坊するわ、料理をするにも危なっかしいわでちょっと頼りないところもあるけど
非常に穏やかで心根が優しく、何をおいても子供をとても可愛がっている、そういう父親だとか。

ネットで調べたことを思い出しながらざっくり要約しただけなので、ニュアンスが違ってたらすまぬ。
あと、全然大河と関係なくて申し訳ない。あんまり孔明役がはまってたもんだからつい、そっちの系統から
役柄を連想してしまいやすくて、まあ現実的じゃないけど考えるのはタダだから覚え帳代わりに
書いておいた。