このカメラが使われていると思うのだが、
すぐ俳優の顔ばかり大写しにするから演技が何も見えないし、周辺の空気感もわかりにくい

龍馬伝、清盛、ゲゲゲの女房などはカメラワークにみんな同じ特徴があり、途中でズームを変更したりカメラ自体が大きく動いたりしない
だから必ず焦点を捕捉し損なった変なアングル(もみ合っているのに頭の上半分しか映らない、など)が出てくる

カメラを動かさない大写しの多用は
セット、衣装、脇役やモブといった大勢のスタッフのモチベーションをぶち壊しかねないので
即刻やめるべきだと思っている
(その点八重の桜は構図が見やすく、映像面に安心感がある)