少なくとも江よりはドラマ性はあると思うよ。

・謀将の孫、猛将で厳しい父親として生まれる
・暴れん坊だったが、父親の剛勇ぶりときめ細かい内政ぶりに驚きショックでヘタレに。
・暴れん坊とヘタレぶり。とある音に驚いて家臣に馬鹿にされる。
→家臣に馬鹿にされたショックで自殺しようとする → 親父と家臣の清水に諭される
・とある家臣が氏康に、経営に関する算学を教えることを氏綱に提案。
 →ひ弱な氏康にはお似合いだなと若い家臣が陰口 → その家臣達に氏綱激怒 
 →自分を守ってくれた父に感動 → 父の期待に応え厳しい教育の末、最高峰の内政家に
 ・今川の嫁と婚約。
・ある時をさかいに、臆病であることに誇りを持つようになり、臆病を勇敢に生かそうとしているうちに
 勇敢な武将となる。文武両道の将に
・初陣で親父がビックリする。福島綱成(のちの北条綱成)との出会い。ついでに弁千代とも
・今川との対立。信玄の存在。
・氏綱死去。氏綱の訓戒文を
・河越夜戦 国府台合戦 
・三国同盟でのさい、義元との舌戦。子の氏規が義元に可愛がられる
・梅と氏政の喜劇と悲劇。

これでもまだ一部。あげればきりないけど、結構出来ると思うよ。少なくとも江より題材は多い。