武者氏が『駄作と感じる作品のレビュー』を絵に例えると、

描く対象が『ゴミの山』だったとすると、「ゴミの山なんてくだらないしー」と言ってデッサンも仕上げも手抜きしまくりで、
酷い絵になっても「だってゴミの山を描くなんてくだらないんだもん。絵が酷いのはモデルがゴミだからでしょ」と開き
なおる画家というか、さらに、「ゴミを描くのは苦痛。もっとよいものを描かせてくれよ」と愚痴っているようなもの。そ
して、その画家のファンは「そーだよね。ゴミを描くなんて大変だよね。お気持ちお察しします」と言うようなものだと思
う。

しかし画力のある画家が真剣に描けば、例え対象が『ゴミの山』でも、『素晴らしい絵』『感動する絵』を描くのは可能
ではないかと思う。

だから対象作品が駄作でも、それが『レビューが酷い』ことの言い訳にはならないと思う。