20年ぐらい前に一時期、歴史をわざと変えた小説が流行った時期があって
織田信忠が生きてて、父の後を継いで天下取り目指す小説とか
信長が本能寺で死んだと思ってたら、奇跡的に生きてて少し空白期間を置いて生還したら
色んな武将が反逆しており、信長と秀吉の対戦や家康とも戦う
他にも源平から日米戦など色々あったみたいだが

自分が読んだのは志茂田景樹が出した本で、真田幸村が基本主役
関ヶ原で小早川の裏切りで西軍敗退までは、普通の小説だが
そこからいきなり、加藤清正と真田幸村が突然現れ暴れる
加藤真田軍に福島も参戦し、次々と東軍諸将も加わり家康を討ち取る、ついで三成も討たれる
家康の脅威が無くなり豊臣の天下だと思われたが、江戸に帰った秀忠がそこから復活
豊臣は内紛続きで衰え、史実通り加藤や浅野が死に
15年後には秀忠が全国制圧し、毛利や上杉は領土が減らされ
力関係ほぼ同じで大阪の陣が史実通り行われる
そこで真田丸を築いた幸村が逆襲し秀忠を討ち取る
大野や淀などのアホ分子を葬り去り江戸城攻撃へ
幸村は悲願の徳川滅亡を果たすが、老と衰えで死んでしまう

こんなアホな本読んだ人います?