>>453
相変わらず何見てたの?
みんながやってたならみんなについて男色やるのかよ、大河で。
やるなら台記で名高い頼長しかありえない(後白河&信頼は仄めかしー手繋ぎダンシング)。
しかも、単なる性癖や性風俗とはせず、院政期の政治文化(政治的コネクション形成)の視点から
切り込んだことが、最大のポイントだったというのに※
まして腐女子とやらを狙ったBLなんぞとは次元が異なる。
相変わらずなーんも分からずこのトンチンカン。いい加減にしたらどう?

※官位上昇を目指し祇園社事件で味噌をつけた清盛追い落としを狙う新興貴族平氏の子弟家盛と、
落ち目の源氏(摂関家私兵)に変えて、従順で御し易い家盛を通じて平氏の武力をゲットせんと謀る頼長との
「身体の結合によるギブ&テイクの関係」(歴史ヒストリア頼長回で解説されたポイントの応用バージョン)。
家盛と懇ろとなった鬼畜頼長は次第に増長し、とうとう家盛をレイプ、精神的にリンチを加えることで
家盛の完全隷属化を図った。
一方、平氏を売ってしまったことに気づき愕然とする家盛。取り返しのつかない事態に苦しんだ家盛は、
熊野参詣の帰途、心ここにあらずの態で集中力を失い落馬して果てた(歴史上の家盛の死因は不明)。
落ち目の清盛が歴史に再登場し後世に名を残せたのは、この急上昇中の正妻宗子の子家盛が急死してしまった
ところによるところが大きい。

このように、頼長の男色描写は(オウムバッサバッサによる婉曲表現。扇情表現を廃しお茶の間に配慮)。
1 摂関家等の上級貴族と新興の下級貴族の子弟とを結びつける機能をもつこと(政治文化)
2 祇園社事件で窮地に立った清盛は、官位を急上昇させた家盛の台頭によっていよいよピンチに陥ったが、
家盛が呆気なく急死したことにより、ようやく次期棟梁の座を確実なものとした
以上の2つの重要命題をリンクさせることで、史上名高い頼長の男色及び苛烈な性格を描きつつ、仲の良かった
清盛&家盛2人の兄弟(及び宗子&家盛)の悲しい別れへと昇華させたものである。

これが頼長のただの異常性癖なんだとさ・・・