秀長を大河ドラマにするならまずそれまでのイメージを払拭させるところから始めないとどうにもならない
この人を題材にした小説は数あれど主人公であるはずなのに脇役でしか描かれない
いずれも秀吉にとって都合のいい人という存在で
それこそ現代でいうところの企業で働く従順な社員だ
まあ出版されているところがあれなのでしょうがないが
秀長をああいった視点で捉える小説は「秀吉」を主役にしたものだけでいい
「秀長」が主役ならその人となりを秀吉にとって都合の悪い人で表すべきだ
それがこの人を影の人からより形のある魅力的な人物に変えていくはずである