>>972
宮藤官九郎がインタビューで答えてる
https://www.oricon.co.jp/news/2125642/full/

「オリンピックに関するドラマを作ろうとまとまる前に、戦前戦後を生きた人を主人公に、
僕なりに『戦争』を描けないか、という話をしていて、その時、古今亭志ん生さんが
いいんじゃないか、と言いました。1890年生まれで、金栗さんとも一つ違い。
志ん生さんがオリンピックに関わっていた史実はまったくないので、そこは創作になります。
オリンピックをちょっと斜に見ているストーリーテラーが一年間、オリンピックの噺をするスタイル。
志ん生の高座を軸に、時間や空間を飛ばすのはどうだろう、と提案しました。」
「マラソンがテーマといっても、走っている映像をずっと見せるわけにはいかないし、
落語をはさむことで時間を飛ばしたり、その時、あの人は、と場面転換もしやすくなると考えました」