>>198 より続き

この回から西郷吉之助(演、渡辺徹)が登場。藤田東湖(演、渡辺裕之、しかし安政の大地震だからもう出番が終わりなの
か・・・)と話しているが、東湖の話というのが、国学トーク(?)というか「いかに日本国が美しく、素晴らしい国か」
ということをだーっと喋ってくる感じ。吉之助は「自分は才がなく、とにかく粉骨砕身して斉彬に使える」という朴訥とし
た感じで、そこを東湖に気にいられている(斉彬の紹介状も丁寧だったと)。

で、その席で吉田松陰、佐久間象山の話が出る(というかここは一方的に東湖が喋っており、吉之助はどちらも知らない)。
松陰は黒船に乗り込んで密航しようとした。それを象山は助けた。2人とも国を思ってのことなのに死罪になってしまうだろ
うと(東湖って松陰象山の行動を評価してたんだーと思った。というか「西郷どん」では藤田東湖が出てこず、流石に「翔ぶ
が如く」には出てきているが、大河に東湖が出ること自体が少なく、今一どういう人だったのか伝わっていないように思う。
しかし何で「徳川慶喜」に東湖と西郷の会談があって、「西郷どん」にないんだ)。

続きます