>>234 何を今更なんですが、第12回は「日米通商条約」でした。訂正します。

第14回「押しかけ登城」より

どうでもいいことかもしれないが、たみがを組を訪れてれんと話している。もちろんたみが来たのは新三郎の行方を探す
ためなのだが、その話し中亡くなった佐衛門の話が出て、れんが「気の毒な事でござんしたね」と言うが、たみが「佐衛
門殿のことはわきに置いておいて」と片付けられて可哀想と言うかなんというか(笑)。恐らく佐衛門は新三郎のせいで
死んだのに。

今回は慶喜と井伊の話し合い(というか対決)があり、朝廷の許しなく日米修好通商条約を結んだことに、「大老自ら朝
廷に出向いて釈明したらどうか」など言われているが、「恐れ入り奉りてござりまする」を多用して逃げ切る井伊。互い
に会談の後で、

慶喜「決断早いが思慮足りぬ」  井伊「俊才だが、養君にならぬと。まだ若いという事だ」

とか、場面が切り替わる。これは田向大河で良くある手法で、「武田信玄」の時も大井夫人(演、若尾文子)のナレーシ
ョンで「この方も天下をお望みにございます」「この方も」「この方も」みたいに今川義元、織田信長、上杉謙信(謙信
は、違ったかもしない)みたいに場面が切り替わる演出があったと思う。

続きます