第19回「父の死」より

大老の殺害を受けて、江戸城は大騒ぎになっている(このシーン大目付や目付を緊急に呼び出したりとか、バタバタ感が良
く出ていると思う)。老中脇坂(ウィキを見て分かったが、演じる佐々木功は宇宙戦艦ヤマトの歌手だが、声を聴いても分
からなかった。九条尚忠の森山周一郎が「紅の豚」のポルコロッソというのはすぐわかったのに)や安藤信正が話し合って
おり、彦根藩を潰してはならない。だから大老は軽傷だが登城は出来ないという事で対応しようとする(当主が殺害されれ
ばお家取り潰しだから)。老中たちは口々に、大老はやりすぎた。水戸は根回しで徐々に退ければよかったのに。それで
「私は何度か申し上げた」とそろって言うのがおかしいというか。何か問題があった時の日本人仕草のような感じである
(面白がってもいられないが)。

中根が慶喜の部屋に報告のため入ろうとするが、美賀がいるので入ってこない。美賀は気にしないと言うが、慶喜は中根が
困るのじゃと言って下がらせる。美賀と中根が2人になるのはまずいだろうが、慶喜がそこにいるなら問題ない気がするが、
それでも駄目だったのだろうか?