>>279 より続き

安藤対馬守と久世大和守は、プロシア、ベルギー、スイスと通商条約を結ばなくてはならないが、朝廷に言うと和宮の婚礼に支
障が出ると心配しており、「言わなければよい」「そんなことをしたら半月でばれる」ということで、戦をすれば負けるという
ことをお上に伝えれば大丈夫という事になる。しかし新たな異人斬りがおき、自分達の立場が悪くなるばかりだと焦っている。

ガンツムの母という人が訪ねてきたこと、よしの母がれんじゃないという話になるがそこは省略。ただ火消しの給料を上げる上
げないでれんが談判し、さらにガンツムと喧嘩になった近江屋が吉田鋼太郎だったのに驚いた。こんな前の大河ドラマに出てい
るとは思わなかった。

美賀は京に里帰りをしたいようだが、直子は「ここ一橋家がそなたの家であり、帰ろうなどと思ってはいけない。私も京には一
度も帰っていない」と厳しく言ったため、美賀はその後信所で拗ねている。この時の会話で美賀は「刑部卿さんは、女心の底の
底を分かっておりません。心で思う事とすることは別でございます」と言うと慶喜は「男もそうじゃ」と返す。ここ何となく杉
田水脈議員の「女性はいくらでも嘘をつける」と言うのを思い出してしまった(田向正建が存命なら「男もそうだ」と返したの
だろうか)。

続きます