>>290 より続き

老中たちは慶喜を水戸に返す、いや、それだと春嶽が幕政に関わるのを止めてしまうと割れている。この中で久世(だったと思
う)が長州藩から出た航海遠略策のことをちらっと話している(これ「花燃ゆ」の時も大して扱われなかったんだよね。それに
しても長州と言えば「花神」が総集編しか残っていないのが惜しまれる。薩摩の場合、「西郷どん」は今一でも「翔ぶが如く」
があるが、長州藩を主体に描いた大河ドラマは「花神」と「花燃ゆ」しかなく、「花燃ゆ」は長州藩のことをろくろく描いてい
ないし、「花神」が総集編しか残っていないのでは、大河ドラマで「長州藩」をまともに描いたものが存在しなくなってしま
う。「徳川慶喜」みたいに思いっきり政治主体の「長州藩のドラマ」が見たいんだけどな。「ド汚い手段」を駆使する長州藩士
とか、明治に入ってからの汚職とかバシバシ入っているのが希望。多分どこからも需要がない)。

慶喜が水戸藩の養子になるかもという噂は直子と美賀にも伝わっているが、慶喜が水戸に行くなら美賀も一緒だと、直子に言わ
れると美賀は「水戸に行くのは嫌」とはっきり言う。良妻賢母的に「刑部卿さんのいくところならどこへでも」と言わないのが
正直でいいと思う(笑)。

続きます