第42回「孝明天皇の死」より

どうでもいい話だが、この作品の二条斉敬(演、小林勝也)は麻生太郎氏に似ていると思う(口がまがっているところとか、声
も何となく似ているような気がする)。

前も書いたことだがこの作品のうめはいい(今回は、ピアノを習うために家であれだけ手伝いをしなかった彼女が、雑巾がけを
していてぐっと来た)。音楽をやりたくて一生懸命なところがいい。失礼ながらあまりきれいな女優さんでもないし可愛いタイ
プでもないがそこがまたいい(日本のドラマを見ていて感じる事だが、男子はまだ普通にイケメンではない人が結構出てくる
が、女子はほぼ美人とか可愛い子しか出てこない。大河ドラマの主役も、男性は西田敏行とか松山ケンイチとか古くは中村梅之
助等、イケメンタイプではない主役がいるが、女性はいない。「八重の桜」とか「花燃ゆ」とかヒロインは史実では「美人でな
い」はずだが、演じたのは綾瀬はるか、井上真央だった。個人的にたまには一般的美人ではない主役がいた方が、「美人とは言
われない女子」の希望になると思うのだが)。再放送中の朝ドラの話になるが「澪つくし」のかをるを見ていると、なんせ沢口
靖子なので誤魔化されてしまうが、恋愛のことしか考えていないわ、なら好きな人と一緒になろうとするかというとそうでもな
いわ、両親の顔を立ててお見合いするのはいいが、半端に好きな人のことを考え(口には出さないが、ろくすっぽ見合い相手の
顔も見ないで、好きな人のことばかり考えていて、失礼過ぎると思う。親のために見合いすると決めたのなら、もう少し見合い
相手のことを知る努力をするべきではないのか)、ふらふらしていると言う。そういうのを見ると両親に呆れられても好きなこ
とに一生懸命なうめはいい。話がズレまくったけど。

続きます