その言い訳、何度も聞いたのでもういい。
一般視聴者のほとんどは、文字通り「日ノ本一の強者=兵=信繁」と受け取った。これは間違いない。
しかもほとんどはそれで納得した。たぶん間違いない。
しかし、1年ちゃんと見てきた層の何割かは、景勝の賞賛と信繁の実相との間に乖離があったと感じた。
これも確かな根拠があり間違いない。最後の家康との対決での「お主は戦さでしか云々」はこのことを後押しする。
おたくのように「日本一の兵」の意味について「高度な解釈」をなし得た人間はそうはいない。
これも間違いない。そういうことだ。