子供の頃小山内美江子先生が脚本を担当した『跳ぶが如く』で西郷隆盛と大久保利通の
生き方に感銘を受けた。
幕末維新の歴史背景を始め登場人物一人一人を丁寧に描かれた小山内先生のおかげで幕末維新の歴史にも少しだが
興味を持った。

あれから30年近くが経過し、今回再び西郷隆盛を主人公とした大河ドラマが放映される。
『西郷どん』の脚本を担当する中園ミホ氏には、小山内先生の様に当時の時代背景を丁寧に
描き、登場人物一人一人の人生に寄り添い、彼らに敬意を払ってほしい。