如何なる根拠で何をやるか?
いくつかやれそうなものから何を選択するか?
いずれにおいても制作局のNHKは自由な判断の余地(裁量)をもつ。
そこで「時代を切り拓いた清盛を今新たな視点でやるのが相応しい」と判断された。
残るは「いつどのタイミングでやるか」である。
この「時」という点についてもNHKは様々な事情を斟酌して判断している。
それが2012年だったということだろう。
タイミングについて考慮された事情は聞いてみないと分からない(戦国、幕末ループ
の狭間期なんかもかなり重要のはず)が、少なくとも「相応しい年ではなかった」
と外野が判断するのは困難だろう(何を取り上げるかの根本問題で不透明な選択経緯が
疑われたりすると、外野からあれこれ言われてしまうー某おんな長州ものとか)。
ぶっちゃけ西郷どんは、「如何なる根拠で何を目的として」の部分が弱いと思う。