後半な清盛はピカレスクとかで一括される単純な人物ではない。
よーくババアたちが喚いていることの一つだが。武田信玄やキンジパの爪の垢呑んで出直せ!ってw
何故に清盛とはまったく異なるキャラをもつ2人を持ち出して単純比較するのか、例によって不明。

この点については、かつて長ーいの書いたがry。清盛の一生をトータルでどう捉えたかの問題だ。
そもそも、晩年の逸脱はあったにせよ(出家後のマキャベリスト化と治承クーデター後の「白河化」という
異なるロジックをもつ2ステージを用意した)、後白河との協調路線にしても外戚戦略にしても、
権力奪取に至る清盛が採った手法はバランス感覚に富んだ外交的手腕によるもので、
非道な暴力や悪辣な謀略を用いない極めて正攻法の道を歩んだのが清盛の特徴である。
言うところのピカレスクのイメージとは遠い(後半のワルぶりも「小悪党の冒険」なんぞとは無縁)。
それにしても、主人公善人化、主人公上げ(他下げ)大河の代表例として清盛を挙げて、
「清盛をただの善い人にちっちゃく纏めてー」ってさ、例によって目が・となりますでゴワスw