最近の大河をみていて、ふと功名が辻なんかみると、びっくりするよ。
手法のちがいを比べると、例えば西郷どんでは寺田屋騒動という単発のイベントのためだけに
有馬新七や信吾を強調したりするだけで、ドラマ全体の流れの中では、たいした存在感をもってない。
一方、功名が辻では、例えば本能寺のイベントにおいては、そのときだけに強調されるキャラなどというものは、ひとりもいないんだね。
明智にしろ、明智の奥方、娘でのちのガラシャにしろ、山内夫婦がほんの駆け出しのころからの付き合いが濃厚にえがかれているんだね。