>>126
松平春嶽いわく都における守護の役目は武士同士の話し合いで荒事を未然に鎮火させることらしく、電話対応係のようなその場しのぎの仕事が出来ればいい
もともと安政の大獄〜桜田門外の変でたかった緊張や混乱を静かに緩和するために設けた役目であったし、まさか東北の僻地から出てきた若僧が意気揚々と金で雇った壬生の犬侍達に人斬り指示して天皇に欲情するなどとは夢にも思わなかった
形勢不利になるやいなや「守護は押し付けられた」等と態度を一変させたことは言うまでもない