NHK「西郷どん」異例の現象“西高東低”視聴率 局関係者も驚き

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/08/05/kiji/20180804s00041000229000c.html

 1月7日の初回は関東地区が15・4%に対して、関西地区は19・8%と大台に迫る数字で船出(ビデオリサーチ調べ)。3月18日の第11話でも関東14・6%に対して関西18・9%と高い視聴率を記録した。
初回から7月29日放送の第28話まで28回分の平均視聴率も関東が13・5%、関西が16・7%と3・2%の開きが出ている。

 過去2作品の平均視聴率と比較しても、「おんな城主直虎」(17年)が関東12・8%、関西14・1%で差は1・3%、「真田丸」(16年)が関東16・6%、関西15・9%で0・7%と「西郷どん」の東西差が最も大きい。

 先週の放送回は裏番組の人気バラエティー「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ、読売テレビ)に歌手の安室奈美恵(40)が出演。大きな反響があり東西で20%超えとなったが、「西郷どん」第28話は関東11・1%、関西16・3%と関西地区は健闘した。
関西地区では「イッテQ!」を上回る回もある。