男色家の有名人

空海(774〜835)ニッポン衆道の元祖・弘法大師。『徒然草』54段に「御室の稚児を誘い出す法師」とあり
藤原頼長(1120〜1156)平安院政時代の左大臣。白河院・鳥羽院の男色エピソードあり。
足利義満(1358〜1408)室町幕府第3代将軍。能役者・世阿弥を愛し、世阿弥もこれに応えた。
織田信長(1534〜1582)ショタとして有名。小姓・森蘭丸をはじめ、前田利家も少年時代やられた
武田信玄(1521〜1573)家督直後の数年間、男色に耽りすぎて「仕事しろ」と家臣にたしなめられた
上杉謙信(1530〜1578)勇将。生涯独身。美貌の小姓を常にはべらせ、直江兼続がお相手として有名
伊達政宗(1567〜1636)寵童・作十郎の浮気疑惑に取り乱し、誤解とわかりのちに「ごめんね・レター」を送った
松尾芭蕉(1644〜1694)門人の杜国を幼名の「万菊丸」と呼び続け、ラブラブ旅行をする「寒けれど 二人寝る夜ぞ たのもしき」