>清盛はそんなにおぼえてないエンケンさん。
>でしょーねー

さっそく飛びついたウヨ婆さん安心しろ。あの調子じゃ6年もたてば、ウルウルブルブル震えながら
「真田信繁日ノ本一の兵なりー」とやったことも忘れるよw
しっかし、今度はエンケンに縋って「清盛のキャラはうっすい」だとさ。
思えば、田舎の野菜おじさんから始まった時政も良い味出してた。
キャラの多彩さは特筆もので、4番手レベルに至るまで濃いキャラが目白押しだった。
たとえば、藤本隆宏が演じた作兵衛は、何故信繁に殉じたのか説明不足のままラストでいきなり活躍したが、
清盛の忠清はそんなぞんざいな扱いはされなかった。
初めは脳筋系の侍大将、しかし、次第に貴族化する平家から取り残される悲哀を味わう。
公達たちから自らが時代遅れとなった現実を思い知らされ、白髪がすっかり増えた老兵忠清であったが、
平氏の武を支え続けた彼にしかできない名場面が終盤用意されていた。
それが、決死の覚悟で臨んだ諫言ー「もはや平家は武門にあらず、殿は武士にあらず」だ。
忠清一世一代の見せ場であり、藤本氏にとっても役者冥利に尽きるシーンとなっただろう。
時政は景勝ほど作劇上は重要人物ではないのだから(それにしては威厳のない景勝キャラは疑問)、
時間の流れを度外視しても、演じた人の印象を単純比較して「それは清盛が駄作だから。
時政のキャラづけがなってないから」とか「例によって」阿呆すぎる。