【徹底】大河はいつから壊れたのか?【議論】
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時代考証は無茶苦茶、何かあると女がでしゃばってくる意味不明設定。まるで迫力がない戦闘シーン。篤姫以降はどの時代、誰が主人公で視聴率まるで駄目。果たして大河はいつから駄目になったのか? >>446
青木崇高は時代物合うな、演技力は別として
あとはやはり歌舞伎役者に期待するしかないか >>443
王家云々に関しては
『海音寺潮五郎の著作で皇族=王氏という表現を何度も見たので全く違和感なかった』
と当時からリアルタイムで何度も訴えているけど、一度もまともな返答をもらったことがないので
清盛を叩いている人間は『自分の見たいものしか見ない』屑だと確信している >>447
清盛の年は葵から12年も経ってるんだぞ 新選組!でお笑いドラマ化を許したのが終わりの始まりだろう 清盛は内野聖陽にやってほしいと考えていた、時子は池脇千鶴か真木よう子あたり
鳥羽天皇は江守徹、忠盛は高橋英樹あたりか
松山ケンイチに決まった時の落胆と言ったらもうね
初回は忠盛がメインだったがもうこのまま中井貴一で清盛やってくれ、
松山ケンイチなんて出さなくていいだろって思った >>408
ちりとてちん、汚盛もそうだけれど、愚痴っぽい主人公は、人気出ない。 脚本家がメンヘラぽいとメンヘラしか見ないよ。
大河が壊れた云々ではなく、作った人が壊れかけ。 >>418
田渕久美子と小松江里子
大河を破壊したのはこの2人だけだよ。
歴史のれの字も知らん奴が大河の脚本なんか書くからこうなる。
三谷は許してやれや。
三谷は壊れた大河を修復しようとして修復できなかっただけで、壊した訳じゃないから。 結局清盛みたいにそこそこ真面目に作っても役者が若いイケメンばかり起用してるからな 知らんがな、今の役者は小顔で時代劇合わないのばかりだろ
もう葵くらいにベテランで固めないとサマにならん
主役40〜50代、ヒロイン20〜30代、60〜70代多数
こんな感じでいい
そう考えると功名が辻はロンブーと玉木宏以外は中々バランスがいいキャスティングだったな >>453
風林火山で主役演ったばかりでそんなすぐに回ってくるわけないだろう。アホかお前は 大河はフジと同じで売国行為がバレて失脚
それまでは下降線を辿りながらもなんとかやってた >>461
平幹二朗 1970樅の木は残った→1973国盗り物語
石坂浩二 1975元禄太平記→1979草燃える
西田敏行 1990翔ぶが如く→1995八代将軍吉宗→2000葵徳川三代
内野聖陽 2007風林火山→2012平清盛? 93 名無しさん@恐縮です sage 2018/09/19(水) 22:20:38.08 ID:l30Sw6NM0
昔は大河だったが反日が発覚して以来、今やすっかり泥沼と化したなw 大人の男が見るものだった大河が、女向け女に媚びる大河になったから。 >>379
もし新島八重を朝ドラでやっていたら
八重→黒木華 又は 夏菜
竹子→高梨臨
覚馬→大泉洋
尚之助→城田優
襄→鈴木亮平
うら→竹内結子
ときお→多部未華子 又は 瀧本美織
輝姫→寺島しのぶ
権八→遠藤憲一
佐久→浅田美代子
槇村→柳葉敏郎
大蔵→堤真一
頼母→中原丈雄
容保→本木雅弘 又は 中井貴一
追加の登場人物
同志社大学に入学した容保の息子
竹子と結婚予定だった男性
八重と朝風呂を争った女性
広島で伝染病で亡くなる看護婦 八重の会津戦争までは面白かったよ
幕府側だけでなく薩長志士の矜持なんかも今年のよりしっかり描けてたと思ったしどのキャラもカッコ良かった
明治維新までの流れも容保と慶喜がどうしようもない歴史の畝りに抗えないって感じで
緊迫感あって久々に歴史ドラマ見てるって気がしたわ
明治パートで一気に萎えたけどさ >> 471
またまた最重点ドラマに起用されますね。ずうーーとエース待遇。
残念でしたw
8K特集ドラマ「浮世の画家」(カズオ・イシグロ原作)
2019年3月放送・BS8Kおよび総合(89分)
主演:渡辺謙
脚本:藤本有紀
演出:渡辺一貴
制作統括:内藤愼介、海辺潔 清盛はもう少し年齢層高ければそこそこ見れたと思うがね
葵の脚本でも天地人みたいな配役なら総崩れだろうし
徳川家康.......阿部寛
徳川秀忠.......妻夫木聡
徳川家光.......城田優
石田三成.......小栗旬
本多正信.......北村一輝
いくらジェームスでもどうにもならん 100万6回目ぐらいになりますが、荒々しくもナイーブな無頼の高平太をやれる中年のオッサンを挙げてみなよ。
>>413と>>426を踏まえた上で。
もしそのオッサンが青年清盛を松ケンのように演じられなかった場合は、「そこそこ見れる」どころか「まったく見れない」ほど
大河清盛は総崩れとなったことだろう。 なんで平太を中年俳優にやらせるんだよ、子役なり使えばいいだけ
天と地となんて石坂浩二登場は12話だし吉宗や時宗も本役登場は9話だ
江じゃあるまいし無理して本役に若い役やらせないで3月になってから中井貴一登場でいいだろ 要は松山ケンイチは子供時代だけ良かったってことか
うつけ時代だけ良かった反町の信長みたいなもんだな >>479
お爺ちゃん、文◯でないのなら>>426に答えてちょ 誰もがストーリーの詳細を知っている
三傑ものと幕末ものにネタが限定されているのが原因やね。
ちよっとでも違うものにしようと変化球を入れ自滅のパターンばかり >>481
子役は一人しか使えないわけじゃ無いぞ
八代将軍吉宗なんかは子役が三人もいた
17.8くらいの子役使えばいいしいっそ松山ケンイチを子役として使うって言う裏ワザもある
まあ流石にそれは現実的では無いけどな それで2番目の子役はどこからどこまでやって、どこで50男「中井貴一」に変わるのだ? だいたい子役3人などというレアケースを持ち出したところで、何の説得力もない。
清盛はそんな「人格の統一性」を破壊するやり方を真似たりはしなかった。
松ケンを子役??!!爺さんしっかりしてくれなんしょw 子どもから大人へチェンジする場合は、別に外観が似ている必要はない。
視聴者もそこには断絶があることを了解しており、織り込み済みだ。言わば仕切り直せる。
これに対して、もうじき成年年齢に達する青年を中継ぎの「子役」に起用した場合は、
本役との連続性が外観上も性格上も強く要求される。同一人物に外も内も見えないと
まったく別の主人公のドラマとなってしまうからだ。なので、過去作でも主人公について
そのような無茶をやった大河はほとんどないはず。
たとえば、清盛が棟梁となったのは36歳の時。まず、高野山造塔という大仕事(歴史上の清盛についても
最初の特記される業績)を成し遂げ、大きな父忠盛を乗り越えた清盛が「中継ぎの子役」ということ自体
あり得ない上、晴れて棟梁の指名を受けた清盛が、次回突然まったく別の中年顔となって「俺が棟梁だ」
と宣言するシーンを想像するだけで、その滑稽さに笑いがこみ上げてくる。
結局、清盛に関しては、子どもまえだ君を受けて本役にチェンジするオーソドックス以外に選択肢はなく、
しかも、その本役は「ヤンチャな青年」清盛を演じられることが不可欠の適性要件である以上、
年寄りの出る幕はなかった。その後、松ケンは壮年はおろか老害清盛までを一人で演じきり、
老人清盛演技の方を評価する声の方が多いほどだ。清盛はどこかで必ず無理が出る大河主人公の
役年齢&実年齢との乖離問題に対して、最適解に近い正解を与えた大河でもある。 そういえばトヨエツでもよかったな。
50を過ぎての清盛壮年期。
あの大河史上の名セリフ、「ぶっ殺す」の乗りで、魔人加藤保憲みたいな破壊的で知性のある無敵清盛を演じて欲しかった。 どんど晴れ19.4% →藤本有紀の脚本で朝ドラ破壊→ちりとてちん15.9% その後ゲゲゲの女房で復興
シエ17.7% →藤本有紀の脚本で大河破壊→清盛12.0% 未だ破壊されたまま 朝ドラスレで嘘つき工作員がDVDガーをやってたのには引いた >>486
葵の主役の一人家光は子役が4人、まあこれは主役リレーだから除外としても
子役2人使うのは結構当たり前
中井貴一になる前にマツケンは冗談でも17.8くらいの子役挟むのはアリだろ
まあ忠盛を中井貴一が演じる前は清盛役は内野が適役だと思っていたが
>>487
ヤンチャな青年は子役に任せればいい
中井貴一なり内野聖陽には成熟した清盛の演技を期待している
子役時代をもっと長くして4月くらいから本役登場でもいい
レアケースを出すが天と地の石坂浩二登場は12話
吉宗、時宗も本役登場は9話、清盛も10話以降に本役でも問題無い
江だって年齢的には12話くらいに上野樹里でも良かった
上野樹里に子供役を演じさせたりして無茶苦茶になったからな もう爺さんいいから。面倒だから答えない。自由に妄想しておくれ。 >>492
再販DVD朝ドラ部門のラインナップは、ちりとて、カーネーション、あまちゃん。
朝ドラのことはあまり知らんが、この3点セットは良く聞く。
NHKとしても自信作かつ(珍しく)売れ筋という判断なのだろう。
なお、清盛再販DVDもかなり売れた模様。 >>379
スレチだけど 別のスレでも書いたけど
朝ドラは主人公の職業が婦人警官と自衛官 そして主人公の女性が人を殺した事がある
この3つはまだやっていない
もし新島八重を朝ドラでやっていたらこれに該当していた
でも確かに今のNHKだと朝ドラでやっていたら会津戦争は無かった事にされるかもね
今更だけど夏菜や土屋太鳳は不評な現代劇やるより 八重をやったほうがまだ良かったと思う >>494
送信機はあるが受信機がない典型的な基地外 昔から歌手・アイドル・プロレスラー・赤井英和など
演技ができない奴らを使ってきたじゃん >>496
朝ドラだと、NHKの本部がある渋谷を舞台にしたことが無い。
東京が舞台なのは多いけれど、何故か渋谷だけは無い。 篤姫が変に上手く行ったのがきっかけだろうな。
風林火山と篤姫で数字変わらないなら
篤姫のが作るの楽だし
シエで大河ドラマの伝統も完全に破壊されたな しかし今年の西郷どんも酷い大河だよなあ
西郷隆盛主人公でこんな大河になるとは
思わんかったわ
原作の林真理子が今まで書かれなかった西郷隆盛を書いたとか言ってるけど
余計なことせず通説通りの西郷隆盛が見たかったわ 配役がおかしくなったのは信長から
脚本がおかしくなったのは秀吉から
配役も脚本もおかしくなったのがとしまつから
何もかもがおかしくなったのが天地人から 元々大河というのはおかしさも含めみんな楽しんで見てたんだよ
それがとある大河をきっかけにもう見てももらえなくなっちまったけどなw シエから様子がおかしくなり、それを批判された腹いせかNHKは汚盛なるゲテモノを繰り出して大河を完全に破壊した。 大原誠に代表される制作陣が引退して消えてから大河は滅んだ
技術の継承に失敗したんだろうね
もう元のレベルに戻ることはないだろう 要するに「昔は良かったー」
「クオリティ大河清盛が憎ーーい」
しかないんだから
「平清盛が大河をぶっ壊した」にスレタイ変えろよ、阿呆ども。
アンチスレはすっかり寂れて機能してないので丁度良い。
世間さまにお前らの醜態が上書きされる様子を楽しんでもらえ。
ところで、チャンネル銀河に初登場した「ただし、風林火山と八重前半はー」の八重は、
放映前の特別企画みたいなのは結局なかったね。
数年たっていかに清盛が「盛り上がった」かが分かる(八重がダメというのではない。清盛のみの特別扱い)。
DVD再販売上げにしても、銀河の特別扱いにしても、「大河をぶち壊した駄作」だけに
なぜこのような現象が見られるのだ?
だいたい、最終回一桁を初回20%超えで八重が「あっという間に立て直した」のだから、
「清盛が視聴率を減らした」のは事実でも、「大河は壊れてなかった」ではないか?
この点についてもお前らはダンマリ。海賊王がー、カルトがーと喚くのみ↓w 清盛は知らんけど天地人は前髪サラサラ兼続はじめすべてがおかしいからな
最後も史実ガン無視どころの話ですらないし
号も信長憑依とかアレだしさ
大河は全部真実と思い込む司馬読者みたいな視聴者多いんだからあまりにも史実無視は良くないだろ
新選組の近藤と竜馬会ってましたはまあありえるかもね程度だけど天地人と号はアカン 昔の人は芸事への分別と嗜みという教養があったから、ドラマをドラマとして楽しめた。
今は歴史に恭順しないとアスペが暴れ回るから困ったものだ。 自分の意見に恭順しないと暴れまわるアスペもいるしな いや昔はみな史実を知らなかっただけだろう
今は戦国ブームが続いてみんな史実を知ってしまったから創作を受け入れられなくなったんだよ 史実と異なっていても物語に説得力があり魅力があれば良いのだが
そうでなければ離れていくのは自明 大河で異国の剣を振り回すファンタジーなんかやったら普通は逃げていくよな こっちでシエのせいにできなくなって芸スポ板で暴れているようだ
カムロはわかりやすい >>522 >>523
アホウヨいつになったら答えるんだ?↓
しっかし、宋国と朝鮮との区別すらつかない「国士様」たちには笑ったわw
本物の「国士」とは、清盛や信西、頼長のような男を言うんだよ。
アホウヨとババアの対極、というか微塵も共通するところがない偉人たちね。
ところで、宋船を和船より格上の移動手段と位置づけてクルーザーとして用い、
福原では厳島内侍にわざわざ宋風衣装を身につけさせて侍らした歴史上の清盛は売国奴なのか?
こういう清盛がドラマで宋剣を身につけることのどこがファンタジーなのか? >>524
御前も逃げてないで視スレのレスに答えたらどうだ? 反論つーのはな、主張と根拠があった場合に、根拠そもものが成り立つか、
成り立つとしてそこから主張が導き出されるのかチェックすることから始まるんだよ。
アホウヨの妄想と法螺話と中傷のどこに根拠に裏づけられた主張があるのだ?
「権力者の存在が明らかになっており」にどうやって反論するのだ?
お前が先に「権力者は誰」で「こういう資料からそれは明らかだ」。「シナリオは当初はああだったが
権力者からの圧力でこう書き換えられた、それはこれこれの資料から明らかだ」と述べるのが先だ。
と回答したはず しかしお前コレ恥ずかしくないの?因みに唯一まともな宋船問題についても100万回回答済み。
汚盛については、ざっと調べただけでもこれだけの不審な点が見つかる。
プロデューサーを飾り物にし、狂った権力者が大河を使って好き放題した結果、大河が壊滅した。
○プロデューサーが主演の選定に口出しできなかった。プロデューサー以上の権力者が
選定に非常に大きな影響を与えていた。
○主演発表当時、プロデューサーは主演松ケンの隣で青ざめて震えていた。
○日本史について何の知識も持っていなかった松ケンに対し、権力者の誰かがおかしな歴史知識を吹き込んで
「汚盛は日本史上最大の偉人だ!」と叫ばせた。
○プロデューサーは番組放送中、うつ病寸前にまで追い込まれていた。
○番組の前半で、宋船なる巨大なガラクタを作り、番組予算の大半を使い果たした。
これについて、ドラマ作りのベテランであるプロデューサーが、本来ならば犯すはずがないミス。
プロデューサーより立場が上の権力者から、宋船建造のために圧力をかけられたのが原因。 ID変わったって俺は俺。逃げも隠れもしない。
別人と勘違いするのはアホウヨのお前含めて一人もいない。
なお変わった理由は帰り道の地下鉄だから(アドバンスモードを標準モードに変えないと通信できない)。
多分今度は変わってないと思うが変わってても俺だからw >>531
なんだw謝って損したわ
病院通院勧めるよ キモ盛が7.3%を出したとき大河は脆くも崩れ去ったのであった 【テレビ】 フジ社長 「27時間TV」歴代最低視聴率で「1から考え直す」
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1538115411/
歴代最低大河も1から考え直さないと大河に未来はないだろう NHKに陳情され続ける限り
一から見直す必要なんてサラサラないね
このままメンヘラヲタ捏造路線を突っ走り消滅してほしい 信長は丹念に史実を拾って、多方面から信長とその周辺を描いた良作だと思う。
みな渋く、淡々と抑えた演技で見せてくれた。
何かにつけてオーバーに喚いたりってのはなかったね。 何かにつけてオーバーに喚くのは見ている側のほうだろw そもそも何で荒らしい戦国の男たちまで、常に「みな渋く」「淡々と」「抑えた」演技が正義となるんだ?
しかも、歴史上の人物はそれぞれの個性というものがある。
政宗なんて晩年まで激高しやすい人間で、現にヲタたちは最後までDQNであったことも魅力としているではないか。
ここでも要するに清盛のことを言いたいのだろうが、
・特徴的な人間性の一つに「激情の主」が挙げられる(高橋)
・著名な「無頼の高平太」の逸話をもつー荒々しい
・開放的ー好奇心の赴くまま外の世界へ積極的に飛び込んでいき、偏見をもって人々、事象を拒んだりはしない
このような考証が挙げる諸特性を基礎に青年清盛像は組み立てられていた。激情的な行動傾向はいわば
清盛の歴史的個性なのだ。外に飛び出していくことで清盛は多くの経験を積み、自己を見つめ、こうして
着々と後の「体制変革者」「交易国家論社」清盛は形作られていった。
しかも、その過程には逸脱、未熟、過ちも多々あったけれども、決してこいつらが喚くような「バカ」ではない
反省能力と学習能力をもち合わせていた。
棟梁就任以降は徐々に、壮年期以降はすっかり落ち着いた清盛であったが(平治の乱での沈着冷静な指揮ぶりを見よ。
ところが、あたかも生涯すべてのステージで騒がしかったかのようなデタラメな因縁をつけられたのだった)、
それは彼が自己を厳しく統制していったからだ(高橋)。
そういう清盛が大咆哮したのがかの治承クーデター。そして、 頂点に立ってタガが外れ「抑えられなくなった」欲望が
噴出した姿が晩年の老害清盛の姿である(白河の血の再帰)。だからこのほんの一時期だけは、また悪い意味での
「激情の主」清盛が見られる。しかし、最後は武士の魂を取り戻し、それこそ「渋い」「淡々とした」「抑えた」〜
黄昏れつつも諦めず、静かなファイトを燃やす透徹した清盛の姿へと進化したところで、無念の死を迎えた。
このように清盛は、「喚けば不正義、淡々と抑えれば正義」みたいな単細胞のキャラ造形、演出とは無縁であった。 ああだこうだ言っても、キモ盛が視聴率1桁連発したことで大河が破壊
されたのが客観的事実。 >>543
いい加減、何でも清盛貶しと結びつけるのは止めて欲しいもの。
少なくとも俺は清盛を非常に高く評価するひとり。放映中は兵庫の知事はじめ周りの雑音に歯がみしたもの。
俺が見た大河の中でも、あれは三指に入る傑作だと思う。
清盛のはもっと単純で、作劇法のひとつだと考えていて、演出一下、清盛役の松ケンのみならず、キャストほぼ皆が、複雑な歴史背景、人間関係の中でもわかりやすくと考えて演技した結果だろう。
デカい目、口で抑揚を大きくつけてセリフを言い、それにいろいろ高低のあるBGMを被せるのは、恐らく利まつあたりからハッキリしてきた大河作劇の潮流でもある。
無頼の高平太や白河の血とかは、場面ごとの切り取り方であり、それはそれで正しいんじゃないかな。
しかし、一貫する作劇の仕方とは別次元のもの。
さて、戦国の武士が荒々しいというのはただの一側面であり、仕官するのであれば礼儀作法と教養を身に付け、連句の一つもさっと付けなければ。
また、戦国の世でも進物のやり取りは変わらず、とかく気を遣う。
合戦の折の激しい感情の発露はあっても、普段は奉行や奏者、その与力など吏僚として務める。
そして、各種取次として内外のパイプ役となり、良好な関係を維持していくのが武将の役割であり、寧ろそれが主。
信長では、美濃攻略以降、急激に新領が増え、京と美濃の往き来が頻繁になって寺社や町衆との接触も増加。
信長に近い上級武士とそのライン、スタッフには上記役割がより求められ、文書発給や取次、制札の制定など行政実務吏僚の面が重視されるようになった。
ならば普段は荒々しさなど遠ざけ、諸事うまく回るよう、淡々と抑えてやればよいだけだ。そうしないと御せない。
そのうえ渋ければ垢抜けにつながり、京洛や新知での評判もいや増し、ネゴシエーターとしての名も上がるというもの。
信長では、BGMがどれも地味なものであり、セリフに被せるにしても抑揚がオーバーだと合わない。
かつ、「寿司食いたくば、寿司屋に行くこと肝要にござる」のような、武田信玄以来の独特の助詞抜きセリフを多様したので、淡々と喋らないと却って分かりづらくなる。
結果として、死に瀕した信秀のせん妄、たまにある信長の癇癪、フロイスら宣教師同士の議論、信忠が市に怒ったシーン、信長と秀吉、滝川一益のラストシーンなど、数えるくらいしか喚くのがなく、全体的に静かに進んでいった。
抑えた進行と演技は、信長の見た新しい世界と古い時代(信長曰くすぐ古くなる→珍しくない日常)を表現するのに適当なものだった。
キャスティングなどのせいで当時から不評だった信長だが、いま見返せば、味わい深く丹念に作り込んだ名作大河と言えると考える。 だから色々なタイプがあるから「みな」が渋いなんて有り得ないんだよ。
「みな」が常に抑えたキャラだったのなら、「清盛制作サイドはキンジパの爪の垢でも呑んでから作り直せ、
話はそれからだ」とか偉そーに息巻いた頭悪そーなおんなネトウヨ絶賛のその大河は、単調な駄作ということ。
因みに、喚いてばかりいてー、DQNがーってのもお前ら清盛攻撃隊の十八番。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています