NHKは大河の視聴者が高齢化、死亡して視聴率が下がり続ける現実から
脱却しようと、若い世代にも受けるようなドラマを作り始めた。
あからさまだったのが超大根役者のジャニーズ滝沢を主役にした
義経だったが、政宗、信玄には及ばなかった。
何とか20パーセントを維持していたが、江の失敗で往年の大河ファンに
見限られ、翌年の清盛でついに一桁を出した。そこからは二桁維持だけ
でも四苦八苦。
そこで朝ドラの視聴者を掘り起こすことが急務とされたかのように、
朝ドラの制作、脚本家が召集。
しかしまったく大河にそぐわない林、中園を起用したことで、類を見ない
ほどのゴミ時代劇が生まれ、まさに大河も平成で終わりか?という事態に
なった。
この状況は時代の流れで生まれ、NHKは大人の男性に好まれるドラマを
制作する理由を失ったとしか言いようがない。

テレビとは女、子供の娯楽であり、大衆の娯楽ではなくなったのだろう。