慶応4年4月に木戸が征韓を建白してから朝鮮問題への固執が異常だった
当初は征韓は長州・対馬系の縄張りだったため西郷はとくべつ興味を示していたわけではないが、
明治6年に副島外務卿が日清修好条規の締約に成功し、倭館問題が発生すると
刺激されたのか朝鮮問題に強い関心を示すようになる

それからの西郷の朝鮮問題に対する執着はちょっと異常のひとこと
なぜとくだん興味を示していなかった朝鮮問題にあれだけのめり込んだのかが研究者の関心のまと