>>523
西郷は引退するつもりだったのは確か

概略

北越戦争の戦況が思わしくないため鹿児島にいた西郷の出馬が要請され北陸出征軍の司令官を命ぜられた

東北戦争は新政府の勝利で幕を閉じた
このとき西郷は黒田に指示して、庄内藩に寛大な処分をさせた
この後庄内を発し鹿児島に帰る

明治2年に藩主忠義が自ら日当山温泉まで来て要請したので鹿児島へ帰り参政・一代寄合となった

藩政の改革や兵制の整備(常備隊の設置)を精力的に行い、戊辰参戦の功があった下級武士の不満解消につとめた

5月、箱館戦争の応援に総差引として藩兵を率いて鹿児島を出帆し箱館に着いたが戦争はすでに終わっていた(戊辰戦争の終了)