廃藩置県成立に西郷がかかわったとしても、結果的に彼が士族の存続に傾いたということは、
旧来の封建制への愛着があったからともいえるし、あるいは廃藩置県から始まる旧体制の廃止については、
不本意だった、もしくは良く理解せずにやってしまった、ともいえるんじゃないの?