まんぷく79話感想より

武者氏によると『本作は昭和のマナーが雑。大鳥が萬平に会いに来た時、鈴以下家族がズラリといるのがありえない』『福子がお茶を運んで来て、
萬平が大鳥に一言断って妻を同席させて、福子だけが用件を聞き、福子が一人で悩む、そんな落ち着いたシーンが見たい』のだそうです。

この時代の常識はそうかもしれないけどね・・・・・。何で萬平が家族を同席させても違和感がないのか?というと、この作品の萬平は常識にとらわ
れない男で、今までもそうやってきたからでしょう。たちばな栄養食品が東京進出する時も、どう考えても、邪魔しかしない(?)鈴を同席させて、同
意を求めたり(あの場合、あの時代の普通の男性なら、妻や妻の母の同意など求めず、独断で決定すると思う。現在の会社で考えると、鈴の仕事
は、寮母さんみたいなものだろうが、トップは普通会社の重要事項を決める時、寮母さんには意見を聞かないものである)している。今までの積み
重ねがあるから違和感がないのだろう。

>福子のマナーもみっともないにも程があります。
>えらそうな態度で肘をついて顎をのせ、面倒くさそうに母と話す。

福子は最低最悪の女だ(そもそも武者氏の嫌いな女性に似ている >>242 参照)という偏見で見ている武者氏に言っても仕方ありませんが、

この場合鈴が『理事長と言う名前に目がくらんでいる』『萬平が無職ということを繰り返す(萬平が無職になったのは、財務局の不当逮捕が原因で、
彼が悪いのではない)』ことにうんざりしたから上記のような行動をとっている(武者氏に説明しても理解できないだろうが)のですが。