いだてん1回感想より

>しかし、大河ドラマに政治を持ちこんだのは、NHKさんのチョイスです。
>オリンピックはただのスポーツイベントで、政治とは無関係である―そんな子供みたいな言い草は通用しません。

>本作はオリンピックがテーマである以上、切り離せない宿命がつきまといます。
>もうここは割り切って、現実のオリンピックとは切り離して楽しむしかない。そういうことになりそうで、私は正直不安なのです。
>ドラマ自体の出来が期待できるだけに・・・・・・。

「いだてん」と言う大河は、1912年ストックホルム五輪〜1964年東京五輪までの話を描くことになります。現在の2020年の
東京五輪の話ではありません。

例えば今年の大河ドラマが、仮に「徳川家康〜日本の平和と繁栄を創り出した男〜」というタイトルだったとして、現徳川家当主
が犯罪をしたら(あくまで仮定です)、それドラマに関係ありますか?(犯罪者の先祖をやるなんてケシカラン!俺は見ない!と
いう人間はいるかもしれませんが)

私は1912年〜1964年の時代状況をふまえた上で、オリンピックの話が描ければ、それで成功だと思いますが、武者氏は『ド
ラマが描かなければいけないこと』からずれたところで『この作品はおかしい!!』とか言いだすんですよね。

続きます