<NHKが朝ドラのターゲットにしているのは武者氏のような視聴者ではない>

週刊新潮1月24日号 P39〜P40 「NHKが笑う『牧瀬里穂』朝ドラにシンデレラ・エクスプレス効果」

この記事の中で、ある民放の制作スタッフが、
「朝ドラの視聴者は60代以上の高齢者と、30〜40代の主婦が中心です。一方、NHKが目下、ターゲットにしているのは40〜50代の男性。若年層はネットが
中心ですが、中高年は今後のテレビ視聴者として継続できる。そこで、彼らが青春時代にファンだったアイドルや女優を使って掘り起こしを目論んでいるんです」

武者氏はまんぷく89話感想で「福子はいつもヘラヘラしているだけ、痛みも苦しみもない。だから、敏子にヨヨヨ〜と泣きつく。こんなの美談でもけなげな話でも
ない」

「半分、青い。の鈴愛は、律が退職し、退職金を使い果たしたことにうろたえていた。福子みたいにへらへらしていない。鈴愛と律は運命を共にする二人で、感情
の交流があった。それに比べて萬平と福子は、本音も不安も分かち合えていない。一種のホラー」

「前作を嫌いな人が、本作を絶賛するのは、女が人形で、キンキンの裏声で『すご〜い!』と褒めてついてくるカップルが理想。だから感情を分かち合いたいと願
う鈴愛は、わがままで自分勝手でトンデモナイ女に思えていたんだ」

【そして、ビジネスジャーナルの、指原梨乃が、松本人志の笑えないセクハラ発言を笑いで返した記事を、リンクして使い、これは一昔前だったら、別の女性だっ
たら、笑いながら『ちょっと〜、やだぁ〜もう〜!』それが指原さんは『何言ってるんですか?ヤバ・・・・・・』という反応をした。時代は大きく変わっている。
『まんぷく』チームさん。あなたたちが見せている世界はもう、つまらない、古い、時代遅れなんです】と書いている。

続きます