>>497
> 政治家は嫌われるからね
> 興味がない、ではなくて、積極的に嫌われる

では大河の主人公に政治家を取り上げるのは止められるのか、ちと考えてみた。
明治維新後は相当むずかしいし、幕末の志士も政治家だし、戦国武将も政治家のうち。
大石内蔵助や近藤勇なども幕府の下級官僚だから、これも政治家にふくめて対象外。
で、武将の妹とか姉とか妻、それと大奥も、武将がかならず映ってしまうからアウト。

そうすると大河全58作のうち残るのは、現在放送中の「いだてん」と、第42作「武蔵 MUSASHI」(宮本武蔵)、
第24作「いのち」(岩田未希)、第23作「春の波涛」(川上貞奴)、第22作「山河燃ゆ」(天羽兄弟)の現代史3部作、
第16作「黄金の日日」(呂宋助左衛門)、第5作「三姉妹」(旗本の三姉妹が主人公だった)の7作品しかない。
過去の実績では58分の7だ。

しかし、直虎みたいな無名の人でも、西郷みたいな超有名人でも、視聴率は大差ないことが実証されたのだから、
NHKは過去の慣例にとらわれずに、好き勝手なことを放送してもよいのかもしれない。元号だって変わるのだ。
大河が従来取り扱わなかったジャンルへ幅を拡げたりモデルチェンジしてはいけないというおきてはなかろう。
本放送時点で亡くなっている人に限るとしても、選考対象者は無限にみつかるな。