まんぷく101話感想より

>演出と言葉のニュアンスです。
>表現というのは、何もハッキリ言葉に出ることだけがすべてじゃない。
>あることを言うためにニュアンスを込めた演出をしているのに、それが視聴者に読み取られなければ、制作者としては落第です。

えーと、「私が理解できない作品を作る制作者が悪い」と言いたいのだろうか?

武者氏の場合「ニュアンスを込めた演出を理解できない」以前に「ハッキリ言葉にでているもの」すら間違っているから、5ちゃんのスレが
伸びまくっているのだが・・・・・。

そしてその理屈なら「いだてん」は「分かりにくい〜」と言う人がいるようですが。いだてんの演出は制作者としては落第なんでしょうか?

>例えば今日は、忠彦のところにエロそうなモデルが出てきたじゃないですか。

>彼女を見て、
>「私にはただの美人モデルに見えます!あれをエロい、忠彦をゲス扱いするのは、見る側の心の問題です!」
>と、言えますか?
       中略
>今回の壇蜜さんの演出からエロのニュアンスを読み取れない?
>そういうことを平気でおっしゃられる方は、もはや天才すぎて凡人の意図が読み取れないのかもしれません。
       中略
>そういう方たちを置いといて、今回の演出ですよ。
>エロが引きになると思っているあたりがもう絶望的に古くてダサい、寒くて痛い。

>もうどうしようもありません。

もうどこからツッコンでよいやら。壇蜜演じる木ノ内秀子が色っぽくて怪しい雰囲気なのは、私でも分かります(ゲンナリ)。ただ問題は忠
彦こと要潤の方。奈保美の時もそうだったが、要潤の演技を見て、デレデレしているとかニヤけているとか、そういうシーンが1回でもあ
りましたか?ということ。基本忠彦は(今後の展開は分からないが)、鳥を描いても、奈保美を描いても態度が同じで、相手をモデルとし
か思っていない(だから家族が騒いだ時も怒っている)。

だから木ノ内秀子がエロいと思うのは普通だが、忠彦をゲス扱いするのは、完全に「見る側の問題」と言うしかない。