まんぷく133話感想より

武者氏は本作の敗因(?)を色々書いているが、この記事が「まんぷくの敗因についてすっきりまとまっている」と書いているので取り上げると、

「この国は、女性にとって発展途上国だ。」広告・メディアに必要な人権意識とは?〜
https://www.huffingtonpost.jp/entry/harano-shirakawa_jp_5c809a58e4b0e62f69e9bca9

これは、株式会社ポーラ2016年の広告を手掛けた、株式会社もり代表 クリエイティブディレクター 原野守弘さんに、少子化ジャーナリスト、
作家の白河桃子さんが聞いたもの、

白河:そう。フェミニズムとかジェンダーって、テレビなどではなかなか正面切っては取り上げないテーマ。だからそこは発信がすごく難しいとこ
ろです。私も原稿を書くときに、どうしたら広く伝わるのか言葉の選定を考えます。
原野:そうした状況下で「世界では当たり前なんです、キリッ!」って言っても、相対的にただ単に急進的な運動家に見えてしまう。そして、そう
いうものにはガードが固いのがこの国の悪いところなんです。仕方がない部分ですね。

武者氏の場合、フェミニズムやジェンダーの問題がまだ表面化していない、時代の作品(まんぷく)を語るのに、『安易』にフェミニズムやジェン
ダーの話を出す(つまり白河氏のように発信に配慮しない)。しかも汚い言葉を使う(全然言葉の選定を選ばない)。

「世界では当たり前なんです、キリッ!」ということにこの国はガードが固い、と原野氏は言っているのに、武者氏は「まんぷく」感想の中で「世界
では当たり前なんです、キリッ!」を何十回となくやっているという・・・・・。受け入れられなくて当たり前だろう。

続きます