まんぷく120話感想より

武者氏の中では「まんぷく」は「企業の宣伝ドラマ」ということになっている。そして「インスタントラーメンの特許は、安藤百福の自伝と異なるような
かなり怪しげな事情がある」と書いてリンクしたのは、近代食文化研究会のツィッター・・・・・。

いや、そこちょっと見ただけでも引用文献がとてつもなく怪しい(日付のない新聞記事や、字がぼやけて読めないようなものを引用している)。そん
なもの使うと信用されなくなるのにって、そもそも武将ジャパンは信用なんてどうでもいいか。

神部、岡、森本、吉乃が簡単に退職しすぎる。『半分、青い。』の萩尾律の退職描写とまるで違う。『まんぷく』にはリアリティがないというか、ご都
合主義というか。と武者氏は書いている。

「半分、青い。」は総集編しか見ていないので間違っているかもしれないが、「まんぷく」の4人と、律は状況が全然違うと思います。

「まんぷく」の場合、まんぷくラーメンが売れてきて人手が必要。萬平にとって吉乃は姪、神部は姪の夫であり、元部下。岡と森本は元部下と、萬平
の関係者だから、転職したという事情があります。ですが律が転職した時、彼には【萬平】に当たる人がいなかったのでは?

律は、元上司とかおじさんの新しい事業がうまくいったから、転職したのではないはずで、状況がまるで違う。