まんぷく120話感想より

武者氏は今回岡と森本が、職場で吉乃を気にしているのを見て、「セクハラ問題に対応できない」だの「なんで職場の女の子の脚が細いね、って褒
めただけでセクハラなんだ」というドラマと関係ないことを紹介していますが、それどちらもセクハラじゃありません。

セクシャルハラスメント(セクハラ)の定義・種類
http://www.business-finance-lawyers.com/knowledge/employment/definition_of_sexual_harassment.html

ここのセクハラの具体例、種類を見ると分かりますが、武者氏が「セクハラ」と言っているのは違います。

武者氏は「まんぷく」のスタッフが「お勉強がキライ」と繰り返していますが、武者氏自身が「お勉強がキライ」なのではないでしょうか。これだけ「セク
ハラだー」と大騒ぎしているのに、ろくろく【セクハラとは何か】を調べてもみないのですから。

そして、今回福子の親友2人、敏子とハナがまんぷく食品で働こうとしているのを見て、本作スタッフはマミートラックを知らないだろうとか、ピントはず
れの非難(いつもだけど)をしています。武者氏がつけたリンク記事「NHKニュース おはよう日本”マミートラック”働くママの落とし穴」を読みました。

これは「元々専門性がある仕事をまかされていた女性が、妊娠出産育休をへて、再度仕事をやろうとすると、雑用みたいな仕事に回され、専門能力
を生かせなくなり、昇給昇進ができなくなる」ということでしょう。

敏子とハナには関係ないので(しかもマミートラックは現在、これは昭和33年のドラマ)、単に武者氏の事実認識と理解力に問題がありすぎる、とい
うことを証明しているだけの文章という。

全く、武者氏の文章を見て、世の管理職にある人間が「やっぱり女ってバカじゃん」と思われないことを願います(全ての女性が武者氏のように頭の
悪い人間ではない)。