>>903 より続き

ちなみに『カレーについても****の時に突っこんだ記憶があります』というのは、

まんぷく83話感想より

>2018年は日曜夜の『西郷どん』がくるたびに恒例になっていながら、『いだてん』になってからはその心配もなくなったことが
>あります。

>チェスト関ヶ原!※『衛府の七忍』由良のネットスラングで「ぶっ飛ばせ」的な意味

>しかし、2019年になっても平日朝は変わらずチェストしなければなりませんね。
>今朝も、初歩の初歩である考証ミスが……チェストォォオオオオ!

>世良と喫茶店オーナーの会話です。

>「アメリカには戦争で負けたけど、カレーでは勝った」
>って、アメリカにはそもそもカレーライスはない……いや、インドやイギリス式はあるでしょう。

>しかし、日本と同じものは「日本式カレー」”Japanese Curry”と呼ばれます。
>インドを植民地にしたため、その経由でイギリスに伝播

そのイギリスに伝わったカレーを、明治時代に日本人がアレンジ

日本式カレー誕生

>こういう流れで、アメリカは関わっておりません。
>視聴者の方も、ここは疑問符を浮かべていたのではないでしょうか。アメリカにカレーライスあったの?と。

>英語圏でのイメージ カレーライス “Rice and curry”
   カレーライス写真A
>日本式カレー “Japanese curry”
   日本式カレーの写真

>和食扱い、いや和風洋食扱いなんですよ、そのカレーは。
>手元がよく見えないからインド式か、イギリス式かもしれない。だからって、アメリカのそんなモンに勝利したからなんじゃい!

>マッサンがこう言うとしたら、まあわかります。「わしの作ったウイスキーが、スコットランドに勝った!」
>彼の性格的に、そういう下品なことは言わないでしょうけれども。
>本場スコットランドで修行してきたマッサンが、そこに負けぬ味を作れたかもしれないと思っていたならわかるのです。

>しかし、です。本作のカレー勝利宣言は意味わからん。
>そんな細かい会話に突っ込まんでも!と言いますけどね。

>これがもし、ハンバーガーやチーズバーガー、あるいはピザあたりならわからなくもないんです。イタリアとアメリカのピザは
>別物ですし。

>当時の日本でもバーガーやピザを出すお店はありました。
>ただし、味が劣っていてアメリカから来た人が食べると、「うーん、イマイチ。アメリカのものと比較するとやっぱりねえ」
>と感じたそうです。

>そういうアメリカを上回るバーガーを出せたというのならば、わかるのです。

>しかし、これが日本式カレーとなると、世良はそもそもアメリカのどこで食べたの?
>日系人の店? わからん!そう突っ込んでしまうのです。

>それにこういうのって、センスが古いんですよ。
>いちいちアメリカに勝ったと浮かれていたバブル臭。はい、チェストォオオオオオ!

続きます