なつぞら28話感想より

>そこへ妙子がやってきて、忙しいのに話が長いと注意をすると……。

>「忙しいのに、何油売ってんのさ」とよも登場。待ってました!

>しかし雪之助は、過去を振り返ることに夢中です。
>クリームやチョコレートを学んだなあ、とウットリしています。

>ここで、帯広と新宿がつながったと言えなくもありません。
>そのころ新宿では、なつと富士子が「川村屋」のクリームパンを食べています。味は「雪月」と似ているのだとか。
>これはきっとおじいちゃんが好きになるよ、あそこのシュークリームが好きだから――そう語り合っています。

>その後、柴田家では、夕見子が帯広土産を持参して帰宅して、牧場で休むじいちゃんや戸村父子にこう声をかけます。
>「はいっ、帯広土産。がんばって、がんばってね!」そしてにっこり。
>おっ、どうした、夕見子?こんなにかわいい性格だったっけ?

>「女らしいところを初めて見た!」これにはそう戸村父子もびっくりしています。

>照男も言います。「母さんとなつがいないとこうなるのか」
>おいっ、夕見子!どんだけ日頃無愛想なんだよ!

>「もったいなくて食えん」土産のシュークリームを見つめる泰樹。その割に、いきなりガブッ!
>言動不一致こそ彼の個性です。そしてこう言うのです。
>「おい、あとふたつしかないぞ」

>ん?個数がおかしいような。夕見子よ、慣れないことに間違えたのかな?
>夕見子がおもしろいので、それだけでも【いいね!】ボタンがあれば連打するところですが。

>大森氏のことですから。
>「雪月」と「川村屋」で伏線を張りつつ、敢えて夕見子のデレで弱めようとしたのもしれません。

>伏線がガッチガチの本作。入り組んだ設定も多く、情報量もかなりあります。
>それを感受性の赴くままに描くと、読みきれない視聴者クレームやSNS投稿が殺到するかもしれない(『半分、青い。』がその一
例)。
>そこで、大森氏や『真田丸』から流れたチームとしては「ヒントがわかりやすすぎるだろ〜」と思いつつも、そういう配慮をして
>いるのではないかと感じます。

>>886 当たりです。おめでとうございます。

単に武者氏にとっての名作なら伏線、または視聴者クレームへの配慮。武者氏にとっての駄作なら >>884 のように「雑な描写で
RPGの村のよう」となるだけという。