なつぞら30話感想より

>藤正親分は、「ムーランルージュ新宿」の経営者でした。
>戦後の焼け跡をウロウロする咲太郎のような孤児を集めていたとか。

>正確に言えば、咲太郎を拾ったのは、彼自身ではなく踊り子の岸川亜矢美でした。
>演じるのは、第41作『純ちゃんの応援歌』ヒロインの山口智子さん。
>朝ドラ『アベンジャーズ』が止まりません!

>そんな亜矢美を、母のように慕った咲太郎。
>彼にとって「ムーランルージュ新宿」は、まるで家のようなものでした。
>家さえ取り戻せれば、家族が蘇る――。幼い咲太郎は、なつと千遥のために空襲で焼け落ちた店の再建を誓ったものでした。

>幼いのに、家を背負ってしまった咲太郎。
>「ムーランルージュ新宿」が潰れかかったとき、そんな家が彼の呪いとなります。
>詐欺師に騙され、10万円あれば潰れないと丸め込まれ、借金をした上で渡してしまったのです。
>そして持ち逃げされたのだと。

>10万円という金額に、唖然とする富士子。不安が募るなつ。ここで茂木が推理をします。
>だから咲太郎は新宿に戻れないのだと。子供が10万円も借りられるわけがない。保証人はいるはず。

>しかし……
>「保証人はお人好しかバカですね」と笑う茂木。
>彼は気づいていない。そのお人好しでバカな保証人がここにいることを。

>はい、マダムでした。
>咲太郎のあまりの可愛らしさか、口のうまさに、ついつい乗っかってしまった。
>それとも純粋に、その夢を応援したかったのか。マダムよ……!

>妹に請求しないから、となつは庇われるものの、なんということでしょう!
>乱世でなくてよかったね♪

>>935 で書いていた「最低の悪事」とかいうのはどうなったんだ。武者氏は自分の予想が当たると「当たった、当たった」と
自慢するが、外れた時はスルーするんですよねぇ。そりゃ【はずれたものはすべて無視】すれば、全て当たったことになるだろ
うと。

それにこのシーン、茂木も親分も、今までマダムが保証人だったのに気付いていなかったのか、と。