なつぞら30話感想より

>新宿のことをもしも彼が知っていたら、ちょっと違ったかもしれない。
>しかし泰樹は知ってしまった。
>なつ不在の柴田家がいかにさみしいか、知ってしまいました。

>まぁ、こう言ってはならないのですが、夕見子不在でもここまで衝撃はないはず。
>なんのかんので血縁がありますし、あれは幼い頃から飛び立つ気満々の性格でしたからね。めんこくないということではないぞ!

>泰樹は考えたのでしょう。
>これは阻止せねばならない。ただし、力や恩義で縛り付けることは、知将にはできません。
>そしてその結果がこれなんじゃあああ!

>照男に突如こう告げるのです。
>「お前、なつと結婚しろ」
>「えっ!」
>「なつと結婚するんだ」

>柴田家の家族として、一生ここに留まるのであれば、本物の家族にすればいい。
>そういう策だったか!

>実はかなりのお人好しだった「川村屋」マダムの策は不発でしたが、頂点に立つ知将がさらなる策を仕掛けてきたようです。
>知将が多い!

>ああ、なつよ。
>君のいない十勝でも、何かが変わっていくようだ――。
>とんでもないところで、来週に続きます。

「照男と結婚」というのは『力や恩義で縛り付ける』ことのような気がするんだが・・・・・。

こんなものどう考えても、萬平が幸に言った「誰のおかげで学校に行けると思っているんだ」より酷いと思うんだが、武者氏の中
では萬平の方が酷いことになるらしい(判断のメチャクチャな武者氏である)。

ここで酷いのは、泰樹が完全に、照男の意思を無視していること。「あの〜照男の気持ちは?」と突っ込みましたよ。影は薄い
わ、実の祖父に勝手に結婚は決められるわ(せめて「なつとの結婚を考えてくれないか」ならまだしも)、と扱いが最低レベルの
照男。