なつぞら129話感想より

>たちあげ前の『キックジャガー』は、見直しも多くて大変なのだとか。
>そこに理解を示しつつ、優のことをちゃんと見ているのかと咲太郎は口にしてしまうのです。
>出勤前からおかしいことを認識していたのに、茜に預けたじゃないかって。

>そういうことがあっても、茜に預けるしかない。 辛い状況ではあります。

>「優が病気でも、ついていることはできないのか?」
>「できなくとも、そうするしかない……いちいちそんなこと言わないでよ! ごめん」
>なつも、ここでは苛立ってしまう。そりゃそうでしょう。
> 自分が一番わかっている。どれだけなつが、仕事場で我が子のことを考えているかは、ちゃんと描かれていますよね。

>「優はかわいい。俺はいい……なつはかわいそうだ。こんなにかわいい優と、いつも一緒にいられないのか」
>「お兄ちゃん……」「お前はいい親だよ。余計なこと言って、すまなかった」

ちなみにこのシーン、「日々のダダ漏れ」から

咲太郎) いつもこんなに遅いのか?
なつ) 今日はこれでも早めに切り上げてきた方だけど…。今は番組の放送前だから、直しも多くて、大変なのよ。

咲太郎) それは分かるけど…優のことは、ちゃんと見てるのか?
なつ) 見てるよ。
咲太郎) 見てるだけじゃダメだろ。今日は朝から様子がおかしかったってお前ちゃんと知ってたそうじゃないか。またそうい
     うことがあっても、茜さんに預けるしかないのか?

なつ) 今度から気を付けるようにするから。優が病気の時は一緒に、いるようにするから。
咲太郎) できるのか?
なつ) できなくてもそうするしかないでしょ?ねえいちいちそんなこと言わないでよ、分かってるから!

咲太郎) ごめん…。
なつ) ごめんなさい迷惑かけたのに…。
咲太郎) 俺はいいんだよ。優はかわいいからな。ただ、なつがかわいそうで…。
なつ) 私が?
(優の寝顔を見る咲太郎)
咲太郎) こんなにかわいい優と、いつも一緒にいられないのが…。
なつ) お兄ちゃん…。
咲太郎) お前は、いい母親だよ。余計なこと言ってすまなかった。
なつ) ううん。ありがとう。今日は本当に、助かった。

続きます