>>253 より続き

まず驚くべきことなんですが、武者氏は今回初登場で、なおかつ今後出番がさほどないと考えられる「杉の子」の従業員、孝子と上田を
ちゃんと覚えている事(確認したが、OPのテロップで上田健と村下孝子とあり、武者氏は間違っていない)。

それが覚えられるなら、どんな「モブ」でも楽勝のはずだが、「まんぷく」の時は、木ノ内秀子⇒エロモデル  253 にも書いてある
が、桑原敏子⇒モブ友人 である。つまり武者氏は、「まんぷく」の登場人物なんてちゃんと覚える必要ないもんね〜と思っているとい
うことである。こういうのを差別という。差別心がなければ仮にどんなに嫌いなドラマであったとしても、役名はきちんと書くはずであ
る。

それでこの千遥の硬い表情であるが、「#なちゅぞら」で「接客業の人間としては不愛想すぎるのでは?」「なつたちがぞろぞろ来てい
るので表情が硬くなるのはしょうがないと思う」とあったのだが、私は「何年も小料理屋の女将をやっている人間の表情」ではないと思
う。武者氏が千遥の所作を褒めまくっているので、「相棒の月島幸子の女将」やら「料亭、小料理屋の女将」で、ドラマや本物の女将が
厨房でどう動いているか、ユーチューブでいくつか見たのだが、基本ああいうところの女将は「笑顔」で接客しているのである。

今回の場合、千遥は「小料理屋の女将」としてなつたちに接している訳で、他の従業員はなつたちの素性を知らず、しかも店にはほかの
客もいるという状況なら「ベテランの女将」はもっと笑顔を作るものではないだろうか。普通こういうプロの客商売の女性は、プライベ
ートで何があっても接客する時は、努めて「職業的スマイル」をするものだと思う。

続きます