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>かくして、優は保育園からマコプロに来ることになりました。

>優がいる中で、なつは一心不乱でカッコいいおじいちゃんを描いています。
>どうしたって、泰樹を思わせるデザインです。

>そしてここで、OPが始まって壮大な実験の成果が見えてきます。

あのねぇ、「連れてきた優を世話していたのは下山」だが、書いてすらもらえないという。茜に続いて武者氏に忘れられる下山夫
妻。

一応この時の下山は側に仕事らしいものはあったが、仕事の手は止めて優の面倒を見ている。それでなつは自分の仕事。ハッキリ言
ってこういうことばかりやっているから「なつは子供を見ていない、人にやらせてばかり」と言われるのだが。下山は保父ではない
し、なつが金を払っている訳でもない。それなのに仕事の手を止めて優の面倒を見ているということは「なつはただで下山の時間を
奪っている」ということ。

普通、子供を連れて来てもこの場合、周囲の人の仕事を邪魔しないように気を使うのも母の仕事(後一久も)だと思うが、そういう
神経はなつにはない。

しかも武者氏は下山のことについて何も書いていない。ということは「働くなつのために、周囲が仕事の手を止めて子供の面倒を見
るのはトーゼン」と思っているのだろう。そういう自己中心さが、武者氏が敬遠された理由だと思う。

>マコプロのモデルは、スタジオジブリであって、そうではないのです。 女性の労働環境において一段上なのです。

そりゃあ本作みたいに「低賃金のアニメ労働」という現実とか何もかも無視して、「なつ様万歳!!」の作品を作ればいいのなら、
いくらでも労働環境は良く出来るでしょう。ホントこんなので喜んでいる武者氏って・・・。